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「私の頑張りを知っているくせに!」ママ友によるストイックなダイエットで友情に亀裂が!?【体験談】

仲の良いママ友がダイエットを始めたのですが、過度なダイエットをし過ぎて、人間関係に亀裂が入ってしまいました。そんな体験をした私のお話です。

 

仲の良いママ友がダイエットを始める

アラフォーになってからというもの、おなか周りや背中に肉が付き始め、何をやっても痩せなくなってきました。

 

仲の良いママ友同士でダイエット談義をしていたとき、ママ友Aさんが、一念発起して「半年で5kg痩せる!」と宣言したのです。

 

Aさんに頑張ってほしい……という思いとは裏腹に、私を含め数人のママ友たちは、なんだか嫌な予感がしていました。そのママ友は努力家で、やると決めたからには絶対にやり遂げる人。意志が強いのは素晴らしいことなのですが、のめり込み過ぎて、周りが見えなくなる一面もあったからです。

 

過度な目標で機嫌が悪くなるママ友

仲の良いママ友グループでは、月に一度幼稚園のお迎え前に集まって、恒例のランチ会を開いていました。Aさんはダイエットを開始してからも、継続してランチ会に顔を出していました。

 

ランチ会のときくらい好きなものを食べればいいのに……と私は思うのですが、ストイックなママ友は、サラダだけ注文したり、あるときはスープだけ注文したりしていました。

 

当然それだけで足りるはずもなく、ママ友は私たちのランチを物欲しそうに眺めていました。直接うらやましいとか、欲しいとか言うわけではないのですが、無自覚にジーッと食べ物を見つめるママ友に、私たちはなんとなく気まずい思いをしていました。

 

「私のごはん、ちょっとだけ食べる?」と私が声をかけると、「やめてよ! せっかくダイエットしてるのに!」と怒り出す始末。ほかのママ友たちは、触らぬ神にたたりなし……といった感じで、なんとなく彼女を避けるようになってしまいました。

 

 

5カ月後、ママ友がついにキレる

ダイエットもあと1カ月で終わるというときに、幼稚園の園庭で、Aさんが私のところにツカツカと早歩きで近づいてきました。

 

かなり追い詰められた雰囲気で私に話しかけてきた彼女は、「今月のランチ会は欠席にさせてね」と言いだしたのです。

 

別に許可を取らなくてもいいのに……と思いつつ、「全然いいよ。ダイエット、あともうちょっとで終わるね! 頑張ってね」と言うと、急に彼女は不機嫌になりました。

 

「私が頑張ってるのを知っているなら、ランチ会なんて開かなければいいのに!」と吐き捨てるように言って、そのまま帰ってしまったのです。

 

ママ友が好きで始めたダイエットだし、ほかの人の都合もあるので、そんなことを言われる筋合いはありません。彼女のダイエットを応援してはいますが、正直ウンザリした気持ちになりました。

 

まとめ

結局、ママ友はダイエットに成功したものの、私たちとは疎遠になってしまいました。せっかくダイエットしてキレイになっても、友だちに八つ当たりしては意味がありません。外見も大事ですが、中身はもっと大事だな……と感じた出来事でした。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:大野肉美/40代女性。2015年、2019年生まれの女の子のアラフォー母。育児の傍ら在宅ワークをおこなう。趣味はK-POPや音楽活動。日常生活のクスっと笑えるエピソードを読んだり聞いたりするのが大好き。モットーは「一日一笑」。

イラスト/もふたむ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)

 

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