厚意を断る難しさを痛感
母に相談した結果、娘はファンシーな服よりもカッコイイ系の服が好みであること、あまりたくさんの服は必要ないということを、叔母に伝えてくれることになりました。しかし数日後、母から話を聞いた叔母がすごい剣幕で電話をかけてきました。出るなり、「もう服はいらないって聞いたけど、どうして人の厚意をそんなふうに言うの? せっかく娘ちゃんのために買ってあげているのに。もう少し年長者を敬う気持ちを持ちなさいよ!」と激怒。「気に障ったならごめんね。でもなるべく物を増やしたくなくて……。娘も着てくれないし……」と私が言うと、「もういいわ! これからあんたの娘には何もプレゼントしないから!」と、叔母は怒って電話を切ってしまいました。叔母の言うことも一理あるのですが、せっかく贈ってくれた物を活用できずタンスの肥やしにしてしまっている状況が申し訳なく、なんとかしたかっただけなのに……と落ち込みました。
その後、叔母はしばらく怒っていたようですが、母が間を取り持ってくれたことで徐々に元の関係に戻り、娘をまた気にかけてくれるように。結果的には、ストレスを感じながらプレゼントを受け取り続けるより、はっきりと気持ちを伝えてよかったと思っています。厚意は、相手に負担やストレスを与えてしまうこともあると思います。一時的に叔母との関係性は悪くなってしまいましたが、その後、叔母はどんな服が欲しいか改めて聞いてくれるように。自分の気持ちをはっきり伝えることも大切だと感じた出来事です。
著者:日野あかり/30代・ライター。6歳の娘を育てるアラフォーママ。料理やお菓子作りが大好きで、休日に娘と料理をするのが楽しみ。
作画:Pappayappa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)
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