えー!?捏ねるって一番大事なのでは!?
今回は、テレビ朝日系『家事ヤロウ!!!』で料理研究家・和田明日香さんが紹介されていた煮込みハンバーグのレシピを作ります。
このレシピは、ハンバーグなのに「捏ねない」というから驚きです。手を汚さずに、しかもフライパン一つで作れてしまうのも必見です。
義母である料理愛好家・平野レミさんを彷彿とさせる超豪快レシピですね!
さっそく作ってみます。
和田明日香さん「ひき肉そのまま煮込みハンバーグ」の作り方
材料(3人分)
- 合いびき肉(150g)…3パック
- 牛乳…大さじ1
- 玉ネギ…1個
- セロリ…1本
- しいたけ…1個
- こしょう…少々
- 塩…ひとつまみ
- ホールトマト缶…1缶
- 味噌…大さじ2
- しょうゆ…大さじ1
- 砂糖…大さじ1
- にんにく(すりおろす)…1片
- 粉チーズ…適量
※今回、砂糖はてんさい糖を使用しています。また、150g量のパックが買えず、一つがおおよそ180gの合いびき肉を使用して作りました。
作り方①合いびき肉に牛乳をかけ、野菜を切っておく
パックに入ったままの合いびき肉3つに牛乳大さじ1をそれぞれ均等になるように少しずつ回しかけたら、ラップをかけて冷蔵室で休ませます。
玉ネギ、セロリ、しいたけは、それぞれ薄切りにしておきます。
作り方②合いびき肉をそのままフライパンで焼く
中火で熱したフライパンに、①の合いびき肉をパックをひっくり返すようにしてそのまま入れて焼きます。
塩、こしょうを振りかけたら、あまり動かさずに焼き色をつけます。もし崩れてしまった場合はフライ返しなどで軽く押すように成形すると焼き上がりの時にひと塊になりやすいです。
作り方③裏返して反対側も焼き、余分な脂をふき取る
焼き色がついたらひっくり返して、反対側も焼きます。この時に余分な脂をキッチンペーパーなどで拭き取ります。
作り方④野菜とトマト缶を加えてなじませる
③のフライパンのハンバーグの隙間に①の野菜を入れ、さらにホールトマト缶の固形のトマトだけを先に加えます。
ハンバーグを崩さないように、野菜とトマトが馴染むように混ぜます。
作り方⑤トマトソースを加えて煮込む
インスタグラムの公式レシピによると、残りの果汁が入ったトマト缶の中に味噌、砂糖、しょうゆ、にんにくを加え、混ぜ合わせてからフライパンに入れるとあります。
筆者は、間違えてフライパンに次から次へと残りの調味料を入れてしまいましたが、無事に混ざりました。
調味料を入れた後は、中弱火のまま蓋をして4分煮込み、さらに蓋を外して3分煮込んでください。
お皿に盛り付けたあと、仕上げにお好みで粉チーズをかけたら完成です。
ちゃんと煮込みハンバーグになっている!!
煮込んだ時間も10分弱で、捏ねる作業もしていないのにしっかりと煮込みハンバーグとして完成していて驚きです。
味噌と砂糖を入れることで、コクを感じる味になっています。また、捏ねていないからこその肉々しさもあり食べ応えも大満足です。
かなりボリュームがあるので、小学校低学年の娘は一人前を完食できませんでした。なので、残りは私が翌日にパスタと和えてミートソース風としていただきました。
そのまま食べれば煮込みハンバーグ、肉を崩せばミートソース風としてアレンジもできたので、とってもおすすめのレシピです。
ぜひ、料理研究家・和田明日香さんの「ひき肉そのまま煮込みハンバーグ」を試してみてくださいね。