新玉ねぎの甘みを活かした絶品トースト
テレビ朝日系列『DAIGOも台所〜きょうの献立 何にする?~』で、料理コラムニスト・山本ゆりさんが紹介し、DAIGOさんが実践していた「新玉タルタルトースト」。
3〜5月に旬を迎える新玉ねぎを美味しく味わえるお手軽レシピです。工程はシンプルですが、実際に作ってみるとちょっとした落とし穴も……。
気をつけたいポイントもあわせてお伝えします!
山本ゆりさん「新玉タルタルトースト」の作り方
材料(2人分)
- 卵…2個
- 食パン…2枚
- 新玉ねぎ…1個(150g)
- ベーコン…1枚
- マヨネーズ…大さじ3
- 塩…適量
- ドライパセリ…適量
※写真は1人分です。
作り方①卵をお湯につける
冷蔵庫から出したての卵は、お湯を注いで2~3分つけておきます。先に温めておくことで、焼いたときに「卵だけ火が通ってない!」という現象を防げるそうです。
作り方②タルタルソースを作る
新玉ねぎはみじん切りにし、ベーコンは1cm角に切ってボウルに入れ、マヨネーズと塩を加えて混ぜましょう。
今回はレシピ通り新玉ねぎを使いましたが、もし普通の玉ねぎで作る場合はザルに入れて空気にさらし、辛みを抜いた方が良さそうです。
作り方③食パンに②をのせる
食パンに②をのせて塗り広げ、中央をくぼませます。
ここで注意点がひとつ!次の工程でくぼみに卵を割り入れるのですが、Lサイズ以上の大きな卵を使う場合は、くぼみを大きく深く作っておきましょう。
私はLサイズの卵を使ったのですが、スペースが足りなかったせいで白身が入りきらず、アルミホイルの上に流れ出て大惨事に。
見た目が残念だったのできれいに作り直しました。対策として、あらかじめ食パンの中央を少し押して凹ませるのもおすすめです。
作り方④トースターで焼く
アルミホイルにオーブン用シートを敷いて食パンをのせ、中央に卵を割り入れます。 塩をふってトースターで5分焼きましょう。
我が家のオーブン用シートはトースター使用不可だったので、アルミホイルだけ使いました。とくにくっついたりせず綺麗に焼けましたよ。
くっつくのが心配な方は、一度アルミホイルをクシャクシャにしてから広げて使いましょう。
作り方⑤卵が好みのかたさになるまで焼く
アルミホイルとオーブン用シートをはずして卵が好みのかたさになるまでトースターで焼きます。私は5分焼いて、5分余熱で火を通しました。
途中でアルミホイル等を外すことで、裏面もこんがりと焼き上がるそう。
器に盛ってドライパセリをふったら完成です。
卵×シャキシャキ新玉ねぎの最強コンビ
ナイフで切ってみると、完璧な半熟具合。ぷるぷるの白身と濃厚でとろんとした黄身がたまりません。
新玉ねぎの甘さとベーコンのスモーキーな香り、マヨネーズのコクが口いっぱいに広がります。
みじん切りにした新玉ねぎに程よく火が入っていて、シャキシャキ感と甘みのバランスがちょうど良いんです。
最後にアルミホイルを外して焼いたのも大正解でした!トッピングするタイプのトーストは、表面のこんがり感が失われるのがガッカリポイント。
裏側にしっかり焦げ目をつけることで香ばしさとサクサク感が加わって、より美味しさが増します。
ちなみに、トッピングを変えて違った味わいを楽しむのもおすすめです。
とろけるチーズをのせれば、コクがアップして食べ応えが抜群に。お好みで黒こしょうをふりかければ大人向けの味わいになりますよ。
休日の朝ごはんにぴったり!
新玉ねぎのシャキシャキ感と濃厚な半熟卵の組み合わせが絶妙な「新玉タルタルトースト」。
見た目が豪華でボリュームもあり、贅沢気分を味わいたい休日の朝ごはんにおすすめです。新玉ねぎが手に入ったときにはぜひ作ってみてくださいね。