やっとトイレに入れた…と思ったら
冬の日、彼氏からある施設でおこなわれていたイルミネーションイベントに行かないかと誘われました。私はもちろん快諾し、デート当日は動きやすい服装を意識。寒さでおなかが冷えないよう、オールインワンタイプのパンツとコートを着ていきました。
イルミネーションはとてもきれいで「来てよかった!」と思っていたとき、寒さからか急にトイレに行きたくなってしまいました。そして、これはイベントあるあるですが、トイレには長蛇の列。寒さの中での我慢はつらかったものの、しばらく待ってやっと自分の番が回ってきました。
しかし、コートを置き、服を脱ごうとしたところ、なんと服の後ろにあったファスナーが下せなくなってしまったのです。トイレを我慢しているうえに、寒さで手が動かしづらいのもあったのかもしれません。
かといって、外に並んでいる見知らぬ女性に助けを求めることもできず、ひとりでトイレで大慌てする羽目に。必死の格闘のすえ、なんとか脱ぐことができ、間一髪で間に合いました。
その後は何食わぬ顔で彼氏のもとへ戻り、トイレでの壮絶な闘いは私だけが知る秘密の話となったのです。
この経験から、特に寒い日はトイレも近くなるので、脱ぎづらいファッションは避け、トイレのしやすさも考慮したほうがいいと学びました。今では夫婦のデートに限らず、寒い日のお出かけでは常にこの教訓を心に留めています。
著者:久保咲/30代女性・小学生の女の子のワーママ。胃腸が弱いのでいつも腹巻きが欠かせない。
イラスト:にしこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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