ナホちゃんのピアノの先生・猫山先生に、離婚の相談をした広子さん。猫山先生からのアドバイスを受け、毎晩義母宅から帰ってこない夫と義母の関係を疑います。
ある晩、夫が義母宅へ行ったあと、証拠をつかむためスマホを握りしめて義母宅へ入った広子さん。
しかし義母はリビングにおり、2階へ上がろうとする広子さんを必死に引き留めます。義母を振り切り2階の寝室へ入ると、そこには猫山先生が……!
猫山先生は「やっと全部気づきました?」とほくそ笑み、以前からこの部屋に住んでいたと言います。早く離婚してほしかったため広子さんが自分で異変に気づくようにいろいろと仕向けていたそうですが、義母が2人の関係を広子さんに気づかれないようにしていたというのです……。
夫が語った、信じがたい「不貞の言い訳」
義母は泣きながら「自分は嫌だったけど、和也に頼まれて……」と広子さんに謝ります。広子さんは同罪だと義母を責めますが、夫が義母を擁護。義母は不倫に反対していたものの、猫山先生と夫から説得されて賭けをしたと言います。
賭けの内容は、広子さんが内扉を自分から開けてくれたら、不倫をやめるというものだったそう。
しかし、広子さんから開けることはなく「母さんをもっと大切にしてくれそうな相手を見つけるしかなかった」と夫は開き直るのでした。
広子さんを傷つけておいて、自分のしたことは棚に上げる3人。義母も広子さんには謝っているものの、結局夫や猫山先生のせいにしていて「自分は悪くない」と言っているようなものです。
夫の言い分には呆れてしまいますね……。義母を大切にしてほしかったなら、そう広子さんに伝える機会は今までに何回もあったはずです。広子さんが義母を大切にしないから不倫したなんて言い訳は、通用しません。
反省どころか開き直る夫と猫山先生、そして他人のせいにして自分は悪くないという義母。人を傷つけている自覚のない大人には、相当な制裁が必要かもしれませんね。
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