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「実の娘を訴えるつもり!?」常軌を逸した父の言動にイライラが止まらない! #母の認知症介護日記 167

「母の認知症介護日記」第167話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。

母・あーちゃんと一緒に認知症の病院へ行ったあとに、公証役場で任意後見人(将来判断能力が不十分になった場合に備え、本人があらかじめ信頼できる人と契約を結んで定める後見人のこと)についての話を聞いてきたワフウフさん姉妹。何か良い策はないかと相談しましたが、残念ながら今の状況では父から申し出を無効にされるリスクが高いと言われてしまい、撃沈……。そこで、とにかく今できることとして、あーちゃんのほぼすべての預金を信頼できる行員さんがいるA銀行にすべて移したのですが、その行員さんがまさかの異動……。仕方がないこととはいえワフウフさんは大ショックです。後任の方に引継ぎはしてもらえましたが、正直なところ預金の移動が最善策だったのかよくわからなくなってしまいました。

ワフウフさん姉妹は、あーちゃんに会うたびにバッグの中をチェックしているのですが、どうやら父も同じようにチェックしている模様。そして、お互いが見せたいものをあーちゃんのバッグの中に入れるようになり、バッグを介した交換日記を続けているような状態に……。そんななか、父が勝手に設定したあーちゃんの通帳やカードの返却期限の日がやってきました。あーちゃんに確認すると、娘たちに引き続き管理してほしいと言ってくれたので、ワフウフさん姉妹はそのまま管理をすることにしました。

 

結局、一緒に行きたいんだ……

 

父によって設定された、通帳やカードの返却日。私たちから返却されなかったので、案の定、父から連絡がありました。どうやら、区役所や警察に行くつもりのようです。

 

#母の認知症介護日記 167

 

警察ってことは、被害届を出すつもり? そもそも、自分のお金でもないのに、認知症の妻をだまして娘たちを訴えてまで欲しがるなんて、異常では……。

 

#母の認知症介護日記 167

 

徹底サポートすると言うなら、もっとほかのところでやってくれればいいのにと思ってしまいます。今は、あーちゃんが甘いものを欲しがると、糖尿病だからと注意するどころか……。

 

 

#母の認知症介護日記 167

 

売りつけているみたいなので。信じられません……! まあ、これは欲しがるあーちゃんにも非はあるような気もしますが。

 

#母の認知症介護日記 167

 

あーちゃんには、父と一緒に出かけると警察に連れて行かれると言い聞かせました。最初のうちは「絶対に行かない」と言っていたのでよかったのですが……。

 

#母の認知症介護日記 167

 

時間が経つにつれて「ダンスのサークルだけ行く」に変わり……。

 

 

#母の認知症介護日記 167

 

また「絶対に出かけない」と言ったかと思うと……。

 

※たんたん:ワフウフさん姉妹の父、あーちゃんの夫

 

#母の認知症介護日記 167

 

「ダンスサークルには行きたいのよ!」だそうで……。

 

#母の認知症介護日記 167

 

結局、父に誘われるのがうれしいんだな、一緒に行きたいんだな、と思うと複雑です……。

 

 

#母の認知症介護日記 167

 

話しているうちに、だんだんイライラしてきました……。

 

 

そして、つい冷たく突き放すような言い方をしてしまい、自己嫌悪です……。

 

 

父が勝手に設定したあーちゃんの通帳やカードの返却日。それを過ぎても私たちが何も返却しなかったため、案の定、父からメールが届きました。区役所や警察に手続きに行くと、なんだか物騒な内容です。自分のお金でもないのに、被害届でも出すつもりなのか……? 認知症の妻をだまし、娘を犯罪者にしてでもお金を手に入れようとするなんて、ちょっと常軌を逸しています。

 

あーちゃんには、父があーちゃんを連れて警察に行き、私たちを訴えるつもりのようだと話しました。あーちゃんに父と出かけないようにしてと言うと「行くわけない」と返事をしてくれましたが、しばらくすると「ダンスサークルだけは行く」という内容に変わっていました……。

 

姉からも、そのまま警察に連れて行かれるかもしれないから、父とは一緒に出かけないようにと言ってもらいましたが「ダンスサークルには行きたい」と言い出す始末。結局、父に誘われるのがうれしくて、一緒に行きたいのでしょう……。私は、誰のせいで被害届を出されそうになっているのかと怒りがフツフツと湧いてきて、つい冷たく突き放すような言い方をしてしまいました。

 

--------------

認知症のせいだとわかっていても、何度もお願いしているのに言っていることとやっていることが違っていれば、イラッとしてしまうのはよくわかります。離れて暮らしていると普段の様子が見えないので、余計に心配になってしまいますよね。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターワフウフ

    昭和を引きずる夫、成人した息子娘を持つ50代主婦。実母のアルツハイマー型認知症発覚をきっかけに備忘録としてAmebaでブログを始める。2019年一般の部にてAmebaブログオブザイヤー受賞。 2023年4月、書籍「アルツフルデイズ 笑いと涙の認知症介護」発売。

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