トイレに経血残りが!
ある日、女性社員に社内一斉メールで「トイレの使用について」というタイトルの連絡が届きました。「なんの話だろう?」と私はドキドキしながら内容を見てみると、「女子トイレに経血が残っていることが多々ある。トイレはきれいに使ってください」というもの。
経血が便器や便座についてしまい、次の人が使用する際も残ってしまっているそう。私はこの現場に遭遇したことがなかったので、とても驚きました。
目撃した同僚たちは…
私は同僚たちに「トイレの件、初めて知りました」と話しかけてみると、「何回かその現場に遭遇したことがある」「見かけるたびに掃除している」とのこと。
誰の流し残しなのかはわかりませんが、その後トイレには「流し忘れに注意」というポスターが貼られるように。それからしばらくして、トイレの経血残りはなくなったようで、同僚たちと「これからもトイレはきれいに使おうね」と改めて言い合ったのでした。
この騒動があってから、「自分は生理のとき、きれいにトイレを使えているかな?」と少し不安になり、生理中にトイレを使用する際は、より一層気をつけるようになりました。また、私には娘がいるため、娘に生理がきたときはマナーについてしっかり教えようと思いました。
著者:都うめこ/30代女性・2017年生まれの男の子、2019年生まれの女の子を育てるママ。転勤族の夫に帯同しながら、ライターとして公園レポートや子育てのエピソードを執筆している。
イラスト:マメ美
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)
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