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【しらす、いきなりごはんにのせないで!?】"元水産庁"が教える『美味しさが倍増する』食べ方!ギャップにやられた♡

こんにちは、体に良いものを食べたい気持ちだけは強い、ライターの井野真利子です。

魚を積極的に食べたいけれど、調理工程などを考えると、肉料理よりもハードルは高め。あと一歩お手軽感が欲しい……と、横着なことを考えがちです。

そこで今回は「しらす」を使った、驚くほど簡単に作れる魚レシピに挑戦してみました。

魚だけでなく野菜もたっぷり食べられるありがたいレシピは、毎日の献立に悩みがちな方も必見ですよ。

 

ウエカツさんの書籍『ウエカツさん直伝!子どもが食いつく 魚レシピとヒミツ』とは

ウエカツさん直伝!子どもが食いつく 魚レシピとヒミツ

 

今回参考にしたのは、"元水産庁"で、魚の伝道師・ウエカツさんこと上田勝彦さんの書籍『ウエカツさん直伝!子どもが食いつく 魚レシピとヒミツ』。

 

魚と野菜をたっぷりと使った、子どもも大人も積極的に食べたいレシピが紹介されています。

 

また、子どもが食いつくレシピがたっぷりと載っているだけでなく、魚をもっと好きになる食育情報も満載!魚の魅力を楽しく学べる、まさに魚料理の教科書といえる一冊なんです。

 

今回は、そんな本の中から「炒りしらす」のレシピに挑戦してみました。

 

ウエカツさん「炒りしらす」の作り方

ウエカツさん直伝!子どもが食いつく 魚レシピとヒミツ

 

材料(子ども4人分)

にんじん…30g
小松菜…50g
オリーブ油…大さじ1
しらす…50g
こしょう…少々
レモン…1/4個

レモンは、市販のレモン汁を使ってもOKです!

 

作り方①野菜を切る

ウエカツさん直伝!子どもが食いつく 魚レシピとヒミツ

 

にんじんは千切りに、小松菜はみじん切りにしましょう。

 

作り方②にんじんを炒める

ウエカツさん直伝!子どもが食いつく 魚レシピとヒミツ

 

フライパンにオリーブ油を入れて熱し、にんじんを入れて炒めます。中火で、油が回るまで炒めましょう。

 

作り方③しらすと小松菜を加える

ウエカツさん直伝!子どもが食いつく 魚レシピとヒミツ

 

作り方②のフライパンに、しらすを入れます。しらすがパチパチとはぜだしたら、小松菜を加えましょう。

 

少し炒めて小松菜の緑色が濃くなったら、こしょうを一振りしてください。

 

作り方④レモン汁を絞る

ウエカツさん直伝!子どもが食いつく 魚レシピとヒミツ

 

火を止めて、レモン汁を絞ったら完成です。お好みで、ご飯にのせてくださいね。

 

【実食】見た目と味のギャップがすごい!絶品炒りしらすを食べてみた

ウエカツさん直伝!子どもが食いつく 魚レシピとヒミツ

 

まずは、そのまま食べてみましょう。

 

ひと口食べてまず広がるのは、しらすの濃厚な旨み。ふわっとやわらかく、噛むたびに海の風味が追いかけてきます。

 

見た目は完全に「和」なのですが、オリーブ油×レモン×しらすの塩気が組み合わさることで、脳裏には「地中海」の景色が。目をつぶると、シチリア島の風を感じます……。

 

レモンの酸味とにんじんの甘みがよく合い、見た目以上におしゃれな味わいです。

 

ご飯にのせていただきましょう。

 

ウエカツさん直伝!子どもが食いつく 魚レシピとヒミツ

 

ホカホカのご飯にのせたことで、炒めたしらすの香ばしさやレモンの風味、オリーブ油の香りが、湯気とともにふわっと立ち上がります。

 

そのまま食べるよりも、美味しさ倍増。いつか、炊飯釜ごといきたいです。

 

しらすの塩気頼みで味付けしているので、たっぷりかけてもしょっぱくならず、子どもも食べやすそうですよ!

 

納豆のトッピングにも

ウエカツさん直伝!子どもが食いつく 魚レシピとヒミツ

 

いろいろなものに合いそう!と思い、アレンジしてみました。

 

納豆+炒りしらす+うずらの卵、これ最高です。

 

納豆のネバネバ食感としらすのふわっとした軽やかさ、小松菜のシャキシャキ感、全ての食感が対照的で、楽しみながら食べ進められました。

 

付属のタレは使わずちょうど良い塩梅だったのですが、納豆ご飯にする場合には、タレをかけても良いかもしれません。

 

卵焼きに混ぜてみた!

ウエカツさん直伝!子どもが食いつく 魚レシピとヒミツ

 

しらすの塩気が効いているので、味付けも不要です。にんじんと小松菜が入っていることで彩りもよく、お弁当のおかずにも良さそう。

 

とても美味しいのですが、とんでもないことに気付いてしまいました。

 

……レモンが消えた!!!先ほど確かに感じた、シチリア島の風はいずこ?ただいま、日本。

 

加熱したことで、レモンの風味が完全に飛んでしまったようです。火を止めてからレモンを絞ったことには、ちゃんと意味があったんですね。

 

魚のプロ直伝のレシピは間違いなし!

今回は、書籍『ウエカツさん直伝!子どもが食いつく 魚レシピとヒミツ』に載っていた「炒りしらす」に挑戦してみました。

 

さすがは魚のプロが考案したレシピだけあり、しらすの旨みを最大限に楽しめたリピ必至の一品でした。お手軽なので、皆さんもぜひ作ってみてくださいね!

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    ライター井野真利子

    手間取らない快適な暮らしをテーマに生きる、一人暮らし歴18年目のWebライターです。趣味は料理と旅行とお酒!丁寧に暮らすのがちょっぴり苦手ですが、ズボラならではの視点で生活に役立つあれこれを紹介します。

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