仕上がりが楽しみすぎる
テレビ東京『男子ごはん』で料理研究家・和田明日香さんがゲストで登場した時に作られた「春菊と牡蠣のカリカリ焼き」。
和田明日香さんのレシピは味付けよし、センスよしで満足度の高いものが多く、今回も試作前からリピートしたくなるに間違いない、と確信しています。作ってみるのが超楽しみ!早速作っていきます。
和田明日香さん「春菊と牡蠣のカリカリ焼き」の作り方
材料(2〜3人分)
・牡蠣…130g
・春菊…2本
・焼き海苔…大1枚
・米粉…大さじ3
・片栗粉…大さじ1
・塩…小さじ1/4
・水…大さじ3
・米油…大さじ2
・ごま油…小さじ1
材料も少なく、手軽に作れそうで、期待が高まります。粉の分量が意外なほど少なく、卵は入らないのですね。材料はとても軽やかな印象です。
作り方①春菊を切る
春菊は、茎が太ければ縦半分に切り、1cm程度に刻みましょう。
作り方②牡蠣の下ごしらえをする
牡蠣はボウルに入れて塩と片栗粉(各分量外:適量)を揉み込み、流水でやさしく洗います。 水気を拭き、包丁で叩いて細かくしましょう。
作り方③タネを作る
ボウルに、春菊、牡蠣を汁ごと、ちぎった焼き海苔、米粉、片栗粉、塩、水の順に入れ、混ぜ合わせます。
米粉は小麦粉に比べると質感がさらりと軽く、ベタつかない印象でとても扱いやすいです。
作り方④焼く
フライパンに米油を中火で熱し、タネを流し込み、焼いていきましょう。
両面に焼き色が付いたらフライパンのふちからごま油を加え、さらにカリッと焼きます。
食べやすくカットして盛り付けたら出来上がりです。早っ!簡単!
カリッカリ+ふんわり漂う旬の香り
この手のものは、片栗粉を入れると上手に焼けるなぁといつも思います。カリッといい感じに仕上がりました。早速いただいてみましょう。わくわく。
ザクッとした歯ざわりの後に、春菊の香りがふわっとたち、牡蠣のうまみと濃厚な味わいが口の中に広がります。味付けは塩だけですが、牡蠣の風味が濃いので、しっかり味が入っています。
これは、ビールか!?日本酒なのか!?と迷いながら、とりあえず、慌てて注いだビールをひと口。うわぁたまりません。
何もつけなくても十二分にいけますが、酢じょうゆなんかも合いそうだと気づいて、試してみたら、これも相当いけました。自分の中で、チヂミ的な印象があったのですよね。味変におすすめです。
2〜3人前ってことなのに、気付くとぺろっと一人で完食。あれっ?(汗)。
身体が喜ぶメニュー
メイン料理ではないけれど、スターターや、サイドディッシュにぴったりかと思います。
今回はわたくしの一人晩ごはんになりましたが、短時間で作ることができ、調理もとても簡単でした。
その上完成度も満足度もとても高く、炭水化物が少なめで、罪悪感は薄めです。ビールを飲み、これをつまみ、ご機嫌な食事となりました。
魚介類と緑黄色野菜だし、こういうものをチャチャっと作って日々食べていれば、元気に過ごせそうな気がします。
食材がベストの状態になる旬の時季。そんな材料がくれる喜びも存分に味わえるカリカリ焼きでした。
家族にも食べてもらいたいので、すぐにまた作ろうと思っています。
皆様もぜひぜひお試しください!