きれいな夜景が見える公園に連れていきたい
大学時代、付き合って間もない彼女と冬にデートをしたときのことです。その日はマフラーや手袋をしても震えるほど寒く、天気もあまりいいとはいえない日でした。
その中でもランチや買い物を楽しんだ僕たち。そして、僕はもともと、このデートの日は、彼女を夜景のきれいな公園に連れていきたいと思っており、「夜景がきれいに見えるところがあるんだ」と、彼女を近くの公園に誘導しました。
極寒で無言に…
公園に到着してベンチに座ると、なんだか急に風が強くなってきたような……。正直、寒すぎて夜景を楽しむような雰囲気ではなかったと思います。
彼女も相当寒かったようで、口数も少なくなり2人でベンチに座ったまま、数分間無言の時間を過ごしました。そして「そろそろ帰ろうか」と僕たちはバラバラに帰宅。
夜景のきれいな公園に行くことは、数日前から決めていたデートプランだったのですが、寒い日の夜に屋外……というのは、たしかに相手のことを考えない行動だったと反省。いい雰囲気になるどころか後味の悪いデートとなり、肩を落としながら帰宅したのでした。そして、この失敗から、デートの際は天気や気温によって臨機応変に行動を変えたほうがいいと学んだのでした。
著者:清水太郎/30代男性・社会人、エンジニア。趣味は野球観戦。
イラスト:もふたむ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)
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