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「親のセンスにショック!」時代遅れと笑えない母が守る10年愛。その隠されたワケとは【体験談】

先日、久しぶりに実家に帰省したときのことです。リビングに入るなり目に飛び込んできたのは、明らかに10年前のトレンドだった派手なプリントのシャツを着た母の姿でした。

 

そのシャツ、派手すぎない!?

「それ、まだ着てるんだね?」と冗談めかして声をかけると、母は笑顔で「まだまだ現役よ」と返してきます。思わず驚きつつも、どこか懐かしさも覚えました。

 

さらに目をこらすと、古いテレビやレトロな調理器具など、私がもう見かけないと思っていたものがリビングや台所にずらり。正直、少し意外でした。

 

時代遅れだけど…大切にしている?

友人の家ではあまり見ないタイプの家電や道具ばかりだったので、「時代遅れ」という言葉が頭をよぎったのも事実です。でも、その一つひとつを楽しそうに使い続けている母の様子を見ていると、心がじんわり温かくなりました。

 

 

物の価値とは

この帰省で強く感じたのは、「物の価値は必ずしも時代や流行だけで決まるわけではない」ということです。母の服や道具には、彼女自身が紡いできた思い出や歴史が詰まっていました。

 

何かを捨てることが当たり前になりがちな今、母は自分のペースで大切に使い続けている。その姿には、物を通して人生を楽しむ豊かさがあるように思えます。

 

まとめ

たしかに今の流行からは外れているかもしれないけれど、そこには母ならではのストーリーが刻まれているのです。そう考えると、実家で目にした光景すべてが、いつもより愛おしく感じられたのでした。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:佐々木呉夫/50代女性・会社員

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)

 

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