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「下腹が出てるもんな」妻の体型をからかい続ける夫にイライラ。義母が夫に放ったひと言でスカッと!

結婚前は夫のことを「とてもやさしくていい人」と思って疑いませんでした。しかし、結婚生活が続くと相手の嫌なところも見えてくるもの。夫には、人をからかいおもしろがるという嫌な一面があったのです。今回は、夫に体型をからかわれ続けた私が、夫を見返すために努力したことで、スカッとしたエピソードをご紹介します。

 

結婚前は気付かなかった夫のからかい癖

私と夫は結婚して8年になります。夫は基本的にはやさしい人で、そのやさしさに惹かれて結婚しました。しかし、結婚前は気付かなかった、どうしても理解できない夫の行為があるのです。それは、人をからかうこと。親しい人ほどからかいたくなるのか、対象は私や子どもたち、義父母のようです。例えば、物陰から出てきて驚かせたり、失敗したことをおもしろがって何度も話題にしたり……。こちらが嫌がっていても取り合わず、やめようとしないことがよくありました。

 

夫は、私の体型のこともからかい、おもしろがっていました。私はもともと下半身がガッチリしているのですが、特に下の子を出産してからは体型が戻りにくく、下腹やおしり、太ももに余計なぜい肉が。出産から3年がたち、さすがにこのままではいけないと思うようになりました。

 

しかし、忙しい毎日に追われ、なかなかダイエットを始められず…。夫はそんな私の姿を見て、度々「おなか出たなー」と触るように。夫自身も肥満体型なのですが、自分のことは気にならない様子。私は初め「これは親しみの表れ、スキンシップの一環かも」と、気にしないようにしていました。しかし、何度も言われると「わざわざ言わなくてもいいのに。デリカシーがない!」と、イライラするように。夫に対する不信感も募っていきました。

 

我慢の限界!夫を見返したいと思うように

その後も夫のからかいはエスカレートしていきます。垂れたおしりをからかうために、こっそり後ろ姿の写真を撮り、おもしろがって私に送りつけてくるのです。私が「やめて」と言うと、「ごめんごめん」と言うのですが、忘れたころにまた同じことを繰り返します。何度も繰り返されるからかいに、私は毎回イライラ。さらには、夫は私の体型がわかる写真を誤って義母に送ってしまうことも……。この失態には本当に腹が立ちました。そのうち私の中に、夫を見返したいという気持ちが沸き起こったのです。

 

夫を見返すためには、今の体型を何とかしなければ。しかし、仕事に子育てに忙しい毎日で、ジムや食事制限などの本格的なダイエットは、私には難しい状態でした。そこで始めたのが、1日10分間だけのエクササイズ。動画を見ながら、少しでも体を動かすようにしました。1日10分だけなら無理なく続けられ、健康にも良さそうです。また、休日はできるだけ子どもと外へ出かけ、散歩をしたり公園で一緒に遊んだりすることを心がけました。生活の中で運動を意識するようになり、半年ほどたつと、なかなか落ちなかった体重が3kg減。ズボンも、おなかや腰回りに少し余裕を持ってはけるようになりました。

 

 

私をからかい続ける夫に義母が喝!

ダイエットの成果が出てきた私とは対照的に、夫は相変わらず太ったままの体型を維持。そんなある日、用事ができたため家族で夫の実家に行くことに。夫の実家に到着すると、義母が私に「少し痩せた?」と言いました。私は、「見た目でわかるくらい痩せられたんだ!」と努力が実ったことにうれしく思いましたが、それを聞いた夫は「あまり変わらないよね。下腹出てるもんな」とひと言。私は夫の言葉に、「私の努力を何だと思っているんだ!」と怒りを覚えました。

 

するとそのとき、義母が夫に「何言ってるの? アンタはまた太ったでしょ? いいかげんにアンタも体のことを気づかいなさい!」と喝を入れてくれたのです。義母に体型のことを言われた夫は、少々ダメージを食らった様子。「はいはい」という感じでしたが、義母に言われて少しまずいと思ったようでした。

 

それからの夫は、私の体型をからかうことが減りました。そして、自分が食べるものに少しだけ気をつかうようになったのです。今回は義母のおかげでモヤモヤしていた気持ちがスカッとしました。

 

まとめ

妊娠や出産を経験し、体型が変化するのはある程度仕方がないことです。だからこそ夫には、やさしくいたわってほしいもの。しかし、わが家の夫はいたわるどころか、体型をからかっていました。しかも自分のことを棚に上げて言っていたのです。これは本当に最低な行為だなと思います。いくら夫婦でも、人が傷つくようなことは言ってはいけないと、改めて感じさせられました。私は夫を反面教師として、子どもたちに思いやりを教えていきたいです。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:佐田 美波/30代女性・パート主婦。同い年の夫・2018年生まれのひょうきん者の息子と、2021年生まれの娘と4人家族。忙しい中でも家族の時間を大切にしたいと思いながら暮らしている。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)

 

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