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「そっ…それは実は…」お小遣いが足りているか聞くとモゴモゴしだした夫⇒追及した結果、衝撃の事実が判明して…!?

夫は会社員の職人。仕事量が増えても減っても変わらない給与体系なので、給料明細を渡されなくても全く気にしていませんでした。毎月のように夫が自分のお小遣いとして5万円を引いてから、私にお給料を渡してくれていると思っていたのです。

でも、あるときお金の話をしたら、夫がなにやら口をモゴモゴとし出しました。そしてとんでもないことが判明したのです――!

 

なにやら夫が怪しい…!

ある日、ワイドショーを見ていると、やっていたのは夫のお小遣い特集。夫の5万円のお小遣いにはたばこ代とお昼代も込みのため、最近の物価高で足りているのだろうかとふと心配になりました。

 

そこで仕事から帰ってきた夫に聞いてみると、なにやら口をモゴモゴとしだした夫。私が「怒らないから話して」と言うと、夫は「実は……」とカミングアウトしてきたのです。

 

 

 

「実は、ずいぶん前に給料が上がったんだけど、今のままでも生活できてそうだから大丈夫かなと思って自分のお小遣いにしてたんだ」とのこと。私は驚いて、夫に今のお小遣いを聞くとなんと8万円!「こっちはこんなに節約しているのに酷い!」と腹が立ちましたが、そこは怒らないという自分の約束を守るしかありません。

 

渋々冷静になり「そっか……申し訳ないんだけど、物価が上がって生活がキツいからせめてその半分か1万円を家庭に入れてくれないかな?」と私が言うと、夫から返ってきたのは「無理!小遣いが上がらないと働くモチベーションが上がらない!」の身勝手な一言。

 

 

さすがに私もその発言に呆れてしまいました……。その代わり、外食の際は5,000円を超える分は夫持ち、週末の晩酌のおつまみは夫が買ってくることなどを約束。もっとちゃんと給料明細を確認していればよかったとモヤモヤしますが、今さら仕方ないと諦めています。ただ今後は給料の増減はしっかり報告してもらうことも約束させました。お金のことはこまめに話し合おうと思った出来事でした。

 

イラスト/ふくふく


著者:堂本 晴

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