「誰よりも輝きたい」娘の卒業式に張り切る母→SNSにアップした派手なコーデ、寄せられたコメントとは? #私の人生は私のモノ 10
「私の人生は私のモノ」第10話。今年で41歳になるマサミさんは、夫・タツオミさんと中学3年生の娘・ルナさん、小学5年生の息子・ライトくんの4人家族。雑誌の編集を生業とし、仕事と家庭を両立しながら、毎日平和に暮らしています。しかし、マサミさんは最近、母親になっておしゃれを諦めたことに悩んでいます。
マサミさんがおしゃれを我慢しているのは、実はルナさんのためでした。おしゃれに興味のないルナさんは、「親なんだからしっかりして」とマサミさんのファッションを真っ向から否定。マサミさんのファッションについて同級生からからかわれることもあるようです。しかし、それを知らないマサミさんは自分らしさを取り戻したいと、タトゥーや舌ピアスなど我慢していたおしゃれを次々に解禁。ルナさんに「なにを言われてもやめないから受け入れて」と言うのでした……。
SNSで絶賛の卒業式コーデのはずが…
せっかくの娘の晴れ舞台! 誰よりも輝きたい!

















卒業式の服装を意気揚々と考えるマサミさん。
卒業式にはそぐわないような、派手な洋服を組み合わせたコーディネートができあがりました。
自信たっぷりのマサミさんは、さっそくコーディネートをSNSにアップ。
好評なコメントが多いなか、「もう少しフォーマルな方が」と指摘するコメントに引っかかるマサミさんなのでした。
卒業式で誰よりも輝きたいと考えるマサミさんですが、卒業式の主役はあくまでルナさん。卒業する子どもたちであり、保護者ではありません。
自由におしゃれを楽しむのはいいことですが、ときには状況を見て個性を抑えることも必要かもしれません。
取り返しのつかない事態になる前に、SNSのコメントを通してTPOの重要性に気がつけるといいですね。
神谷もちさんの連載は、ブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
最低限のTPOは考えないとだめでしょ
縛りの中で何が出来るか考える頭がないって全身で白状するようなもんだよ