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「ありえない…!」夫の提案で、双子の夜間授乳を担当制に→気になって寝室をのぞくと衝撃の光景が!?

双子の息子と娘が生後3カ月のころのこと。夫婦で夜間授乳に対応していましたが、睡眠不足が続き、体力的にも精神的にも限界を感じていました。そんな中、夫から「夜間授乳を1人ずつ担当制にしよう」という提案が。しかし実際にやってみると、思わぬ盲点があったのです……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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「ありえない…!」夫の提案で、双子の夜間授乳を担当制に→気になって寝室をのぞくと衝撃の光景が!?
 

「ありえない…!」夫の提案で、双子の夜間授乳を担当制に→気になって寝室をのぞくと衝撃の光景が!?

 

双子の夜間授乳は睡眠不足との闘い

育児用ミルクを飲ませてもすぐには寝ない双子たち。授乳の後は30分から1時間抱っこして寝かしつけ。1人がやっと寝たと思ったら、もう1人が泣いて再び授乳と寝かしつけのループ……。

 

いつになったら長く寝てくれるのだろうと、見えないゴールを目指して日々育児に奮闘していました。

 

夫からの提案に希望が見えた!

育休を取得していた夫も夜間授乳に協力してくれていましたが、2人とも睡眠不足で疲労も重なり、体重が2kg減……。そんなとき、夫が「夜間授乳を担当制にしよう」と提案してきました。

 

それは、私と夫の寝室を別にして、私が息子を担当し、夫が娘を担当するというものでした。

 

寝室をそれぞれ別にして、自分が担当する子どもの世話だけに専念することで、今よりも睡眠時間を確保できるだろうとのこと。私はこの提案に少し希望が見えたような気がしました。

 

 

担当制を実行した結果…

私たちは次の日から、さっそく夜間授乳の担当制をスタートさせることに。しかし、夜中に夫の寝室から娘の大きな泣き声が聞こえてきました。

 

夫と娘の様子が気になり寝室をのぞくと、なんと夫は爆睡……。私は「よくこんな大きな声の横で寝られるな!」と内心イラッとしながら夫を起こし、娘に育児用ミルクをあげてもらいました。
 

その後もしばらく担当制を続けましたが、別室で寝ていると、夫がきちんと育児用ミルクをあげているのか気になり、かえって私の睡眠が浅くなってしまいました。結局、担当制はやめて一緒の部屋で寝ることにしたのです。

 

以前と同様に育児用ミルクを作る人、抱っこしてあやして飲ませる人と役割を分担し、夫婦で協力しながら夜間授乳を乗り越えていくことにしました。

 


その後、子どもたちの睡眠リズムや授乳の時間も徐々に整い、今では夜ぐっすり寝てくれるようになりました。夜間授乳は大変な記憶しかありませんが、夫と共に育児の大変さを共有したことは、今振り返っても良い思い出です。

 

 

著者:野中 まゆ/30代女性。2022年生まれの男女双子の母。13年保育士として勤務。出産を機に退職し、現在は保育士経験や自身の子育て体験をもとに、在宅で執筆業務をおこなっている。

作画:まっふ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)

 

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