チーズをまるでピクルスのように漬け込むレシピ
雪印メグミルクの「さけるチーズ」を使ったアレンジレシピ。
全部の材料をあわせて、1週間くらい漬けておけば完成するという驚くほど簡単なおしゃれ料理。火を使用しない上に、ほとんど洗い物が発生しないのも嬉しいですね。
普段使わない食材も多かったので、買い出しで少し手こずりましたが、作ってみたら常備したくなるくらい心を鷲掴みにされました!
雪印メグミルク「『さけるチーズ』のオリーブ油漬け」の作り方
材料(200ml保存瓶1本分)
・さけるチーズ(雪印北海道100 さけるチーズ プレーン)…4本
・オリーブ油…50ml
・塩…少々
【A】
・オリーブ(緑・黒 スライス)…適量
・ニンニク(スライス)…2〜3枚
・バジル・オレガノなどお好みのドライハーブ…少々
・ピンクペッパー…適量
・黒こしょう(粗挽き)…少々
・唐辛子…適宜
ドライハーブはお好みのものをとのことだったので、今回はバジルを使用しました。また、保存瓶は250mlの大きさのものを使用し、分量は記載の通りです。
それでは作ってみましょう!
作り方①さけるチーズを切る
さけるチーズを半分の長さに切り、さらに縦4等分にさきます。さきにくい場合は、包丁で少し切り込みを入れると簡単にできました。
作り方②保存瓶に食材を詰める
保存瓶に先ほど用意したチーズと【A】を入れ、塩を振ります。
適当に詰めたら、入りきらなくなりそうだったので、チーズはなるべくきっちり詰めるのがポイント。
瓶詰めが完了したら、オリーブ油を注ぎます。材料に記載してあるオリーブ油は目安の分量なので、チーズが完全に浸るくらいが適量。
筆者がやってみると100ml近いオリーブ油が入りました。最近はオリーブ油の値段も高騰しているので、少量で済ませたい方はなるべく食材を隙間なく詰めるといいですよ。
作り方③漬ける
冷蔵庫に入れて1週間ほど漬けておきます。
冷蔵庫に入れて2日くらい経過した時点で見てみると、オリーブ油がすっかりかたまって白っぽく濁った状態に。
「きちんと漬けられているのか」「常温にしたら元の状態に戻るのか」と不安でしたが、食べる2時間くらい前に冷蔵庫から取り出しておいたら元通りになりました。
【実食】超万能なおしゃれチーズに
保存瓶を開けた瞬間にニンニクやオリーブの香りがフワーッとしてきました。
早速そのまま食べてみると、チーズのコクとオリーブの塩気が感じられ、ニンニクやバジルなどの香りが口の中いっぱいに広がっていきます。
様々な香りが口の中で広がるので喧嘩してしまうのではないかと少し不安でしたが、それぞれがお互いを引き立て合うという結果に。
時々出会うピンクペッパーは、噛むと華やかでスパイシーな香りがブワーッとやってきて、いいアクセントになっています。
続いて、バゲットにのせていただいてみました!トッピングしただけでも大満足な味わいですが、個人的にはこのまま少しトーストするのがおすすめ。
トーストするとチーズがトロッと溶けて、バゲットはカリッと、食感によりメリハリが出ます。さらに、常温の状態よりも豊かな香りが楽しめるようになります。
他にもアレンジ自在。アンチョビ感覚でピザなどにトッピングしてみたり、ホットサンドに入れてアクセントをプラスしてみたりしてもいいですよ。
チーズを漬けておいたオリーブ油があまったら、トマトやブロッコリーを入れてアヒージョにして最後まで楽しんでみてはいかがでしょうか?
もっと早く知りたかった!
半信半疑で作り始めたレシピは、完成してみるといい意味で裏切られました。まさか「さけるチーズ」がここまで万能な料理に変身するとは思ってもいませんでした。
おつまみとしても、ちょっとしたトッピングとしても使いたい料理。ぜひみなさんも作ってみてくださいね。