【簡単レシピ】大豆とベーコンでカリカリおつまみ
チャレンジしたのは、BSテレ東『和田明日香とゆる宅飲み』で料理研究家・和田明日香さんが紹介した「カリカリ大豆ベーコン」。
パックで売られている蒸し大豆とベーコンを使ったレシピです。
うちでは、蒸し大豆をごくたまに買うのですが、サラダにトッピングするくらいしか使い道を知らず、あまり活用できていませんでした。
味付けはベーコンの塩味がメインなので、特別な調味料も必要ありません。余ったベーコンの消費にもおすすめの簡単レシピです。
番組の公式Instagramを参考に作ってみましょう。
和田明日香さん「カリカリ大豆ベーコン」の作り方
材料(2~3人分)
・蒸し大豆…1パック(100g)
・米粉…大さじ1/2
・ベーコン…30g
・オリーブオイル…大さじ1
・青のり…適量
・黒こしょう…適量
今回は米粉の代わりに小麦粉を、青のりの代わりにあおさを使用。小麦粉でも問題なくカリッと仕上がりましたよ。
写真のベーコンは1パック31gだったので、そのまま使いました。
作り方①ベーコンを切る
ベーコンはみじん切りにしましょう。まな板と包丁を使うのはこれでおしまいです。
作り方②大豆に米粉をまぶす
蒸し大豆に米粉(写真は小麦粉)をまぶします。
購入した蒸し大豆が分量よりも多かったため、お皿で作業しましたが、レシピでは蒸し大豆のパックに直接米粉を入れ、振りながらまぶしていましたよ。
洗い物を増やしたくない人は試してみてくださいね。
作り方③順番に炒める
フライパンにオリーブオイルとベーコンを入れて中火で炒めてください。加熱するにつれて、ベーコンがかなり撥ねたので要注意。
ベーコンの脂が出てきたら、②の蒸し大豆を加えます。
レシピに記載されていませんでしたが、大豆を入れてからは炒めるというより、あまり触らず焼くようにすると表面がカリッとしました。
ただし、焦げないようにときどき裏返しましょう。
作り方④盛り付ける
大豆の表面がカリッとしたら火を止め、器に盛り付け、青のり(写真はあおさ)と黒こしょうをふって完成です。
【実食】スナック感覚でずっと食べてしまいそう
カリカリに焼かれた大豆は、まるでナッツのようなサクサク感とホクホク感が同居していて、軽いスナック感覚で食べられます。
噛むたびに香ばしさが広がり、ベーコンと見事にマッチ。ベーコンの脂と旨みをしっかりまとい、一粒一粒にコクが感じられます。
仕上げにあおさをかけたことによって、ポテトチップスの”のりしお”のような風味に。食感と風味が合わさって、手が止まらなくなります。
味付けはベーコンの塩気だけですが、塩味が強すぎず、ちょうどいいバランス。スナックのような食感なので子どものおやつにもなりそうです。
とはいえ、おつまみとして食べるなら、もう少し塩を加えてもいいかもしれません。特に、ビールと一緒に楽しむなら、少し強めの塩気が相性抜群です。
少し味を足すと、夫も「クセになる」とビールを片手にどんどんつまんでいました。
自己流アレンジで幅を広げよう
ここからはレシピにはない、私流アレンジ。
粉チーズをかけると、まろやかなコクがプラスされ、口当たりがぐっとリッチになりました!
後味にはほのかな塩気とチーズのコクが残り、ワインとの相性も抜群。
カレー粉を少し加えてスパイシーにするのも、ガーリックパウダーを振ってパンチのある味わいを楽しむのも良さそうです。
基本の作り方さえ覚えておけば、バリエーションが増えて、よりいっそう晩酌も楽しめるはず。
もう一品ほしいときに作って
蒸し大豆を使うことで、満足感のある一品に仕上がりました。炒めるだけの簡単レシピなので、食材さえあればすぐに作れます。
ちょっとしたおつまみが欲しいときやベーコンを使い切りたいときに、ぜひ作ってみてくださいね!