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「電車内で大恥!」行き過ぎた隙間ダイエットで迎えた私の末路【体験談】

アラフォーになってから体重を落とすのはひと苦労。時間を有意義に使える「隙間ダイエット」を考えついて浮かれていた私ですが、やり過ぎて残念な結果に終わってしまいました。

 

電車内で隙間ダイエットにハマる私

アラフォーになってから何をやっても痩せない私は、できるだけ毎日コツコツと体を動かすようにしています。隙間時間で運動するのは案外楽しく、暇な時間が有意義に使えることがうれしくて、どんどん私の隙間ダイエットはエスカレートしていきました。

 

ある日電車に乗っているとき、いつもスマホをいじっている自分に気付き、その時間を無駄に感じた私は、なんとか時間を有効活用できないかと策を巡らせました。

 

そのときから、電車に乗っている時間はできるだけ立つよう心がけました。手すりにつかまりながらかかとを浮かせたり、つり革に負荷をかけて二の腕を鍛えたり、車窓の景色を眺めながら隙間ダイエットを始めたのです。

 

もちろん乗客の邪魔にならないように混雑時は避けて、人がいない時間帯のみ隙間ダイエットをすることで、私の移動時間はとても有意義なものに変化しました。

 

手すりにつかまらずにバランスを取るも…

あるとき、ダイエットはコア(体幹)を鍛えるのが大事であると気付いた私は、今までのダイエット方法を見直すことにしました。

 

手すりやつり革で外側の筋肉を鍛えるのではなく、バランス感覚を養って内側の筋肉を鍛えたいと思ったのです。

 

そのために私は、電車で手すりにつかまらずに立って、揺れる電車に合わせてサーフィンのようにバランスを取ろうと考えました。

 

 

電車の思わぬ揺れであわや大惨事

手すりにつかまらずに電車に揺られていると、いい感じに体に負荷がかかり、コアが鍛えられているのを感じました。しかし次の瞬間、電車が大きく揺れ、手すりにつかまっていなかった私は大きくバランスを崩したのです!

 

足がもつれて前につんのめって、足をクロスする形でその場にへたり込んでしまいました。体全体で床を感じて、恥ずかしさのあまり、顔を赤くしてしばらくじっとしていました。

 

すると遠くのほうで乗客が私のほうをじろじろと見ているのがわかり、心臓がバクバクと鳴り始めます。「大丈夫ですか?」と声をかけられたような気がしましたが、恥ずかしくて顔を上げることができませんでした。

 

まとめ

隙間時間をいくら有効的に使いたくても、電車で人に心配をかけたり、ましてやけがをしては意味がないと強く反省しました。それ以来、時と場合を考えずにダイエットをするのはやめて、電車内では迷惑をかけないようしっかりつ革につかまるようにしています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:大野肉美/40代女性。2015年、2019年生まれの女の子のアラフォー母。育児の傍ら在宅ワークをおこなう。趣味はK-POPや音楽活動。日常生活のクスっと笑えるエピソードを読んだり聞いたりするのが大好き。モットーは「一日一笑」。

イラスト/ほや助

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)

 

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