陣痛がつらくて実母に八つ当たり!すると……!?
付き添いは夫と、実母でした。両親学級で陣痛時の呼吸法や腰の押し方などを学んだので、それを活用してなんとか痛みを凌いでいましたが、ついに痛みが強くなってきたときに腰は夫が、実母はおなかをさすってくれました。その実母のおなかのさすり方がどんなにさすってもらっても痛みが和らぐことはなく「もっと強く!もっと下!」と半ば八つ当たりしつつ、実母にやり方を伝えるもうまくさすってもらえず、ついに「もういい!」と叫びました。
すると実母は「はい、そうですか。」と言って、椅子に座って昼寝を始めたのです。夫はおどおど、私は陣痛との闘いに必死だったので、そのまま実母のことは放置しました。そしていよいよ出産というときに実母は起きて、生まれた長男を見て、「可愛い」と一言言って帰宅しました。
◇ ◇ ◇
母は初めての出産で、出産経験者が居たら安心かなと思い、実母にも付き添ってもらったのですが、結局両親学級や母親学級に参加していた私や夫の方がスムーズに対応できていたんだと思います。実母は居てくれたら心強いということもありましたが、母にとって出産は何十年も前のことなので、忘れていておかしくはありません。もっと両親学級で習ったことを共有しておけばよかったかなと思いました。
著者:中田よしこ/30代女性・主婦/2歳、5歳、8歳、9歳の4兄弟を育てる母。元看護師。現在は専業主婦。
イラスト:まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)
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