家族も「おかわり!」と大絶賛
今回ご紹介するレシピは、BSテレビ東京『和田明日香とゆる宅飲み』で料理研究家・和田明日香さんが作った「かぶと手羽中のほっこり煮」です。
煮物は手間がかかって味付けが難しいというイメージがあったのですが「かぶと手羽中のほっこり煮」はとても簡単で味も絶品!
普段は煮物をあまり食べてくれない家族も「おかわり!」と大絶賛してくれました。
和田明日香さん「かぶと手羽中のほっこり煮」の作り方
材料(3〜4人分)
・かぶ…中2個
・鶏の手羽中…8本
・塩こうじ…大さじ1/2
・油揚げ…1枚
・かつお節(小パック)…1袋(5g)
・豆乳(無調整)…50ml
・米油…小さじ1+小さじ1
【A】
・水…3カップ
・煮干し…3~4匹
・だし昆布…1枚
【B】
・しょうゆ…大さじ2
・みりん…大さじ2
※筆者は鶏の手羽中8本→6本で作りました。
作り方①【A】を合わせてだしをとる
【A】をあわせて30分〜1時間おいて、だしをとります。
煮干しは頭と腹ワタを取り除いてから使うと雑味が出なくて上品な味に仕上がりますが、今回は省略して取らずにそのまま使いました。
作り方②かぶと油揚げを切り、鶏の手羽中に下味をつける
かぶは茎を2cm程度残して、皮ごと6等分のくし切りにします。葉は5cmの長さにカットしておきましょう。
鶏の手羽中に塩こうじをかけて下味をつけておきましょう。
油揚げは2cm幅に切ります。
作り方③鶏の手羽中の皮目を下にして中火で焼く
フライパンに米油小さじ1を入れて熱し、鶏の手羽中の皮目を下にして並べたら、中火で焼きます。
このように皮が色づいたら、一度取り出します。
作り方④色が鮮やかになるまでかぶの葉を炒める
同じフライパンでかぶの葉を炒めて、色鮮やかになったら取り出しておきましょう。
作り方⑤かぶと油揚げを炒めて、だしを加えて煮たったらかつお節を加える
同じフライパンに米油小さじ1を追加し、かぶと油揚げを炒めます。
かぶの端に焼き色がついたら、①のだしを加えて火にかけます。
煮立ってきたら細かくしたかつお節を加えて、中火で4~5分煮こみましょう。
作り方⑥鶏の手羽中を戻し入れて3~4分煮る
【B】を加えて、③の鶏の手羽中を戻し入れたら、さらに3~4分煮ます。
作り方⑦仕上げに豆乳を加えて沸とう直前まで温める
仕上げに豆乳を加えたら、沸とう直前まで温めて火を止めます。
器に盛りつけて、炒めたかぶの葉をのせたら完成!
だしがしみしみ!
できあがった「かぶと手羽中のほっこり煮」が、コチラ!
なんだかすごく手が込んでいるように見える煮物ができあがりました。だしを取る時間を入れなければ、所要時間は約15分。
ご飯作りにあまり時間をかけられない時でもパパッと作れちゃいますね♪
あまり煮込まずに作ったので「味はしみているかな?」「火は通っているかな?」と心配していたのですがその心配はまったくなし。
かぶにも手羽中にもしっかり火が通っていて、味がしみています。
豆乳でまろやかになった、味に深みのあるだしがもう絶品。
特に油揚げはだしの旨みをたっぷり吸い込んでいるので、口に入れた瞬間にじゅわっと旨みが広がるんです♪1枚と言わず、2枚、3枚と入れればよかった……。
かぶの葉もシャキシャキしていて、食感や味のアクセントになっていて飽きずに美味しく食べ進められましたよ。