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「生理…いつきたっけ?」気づけば10日も遅れてる。初めての不順に婦人科を受診し、感じたことは

毎月、安定した周期で生理がきていたのに、あるとき生理がこなくなってしまったことがありました。すぐに産婦人科を受診し、薬を処方してもらったため生理はきたのですが、まさかあることが原因で生理がこなくなるなんて思ってもいませんでした。

あれ? 生理はいつきたっけ?

バタバタと仕事に追われて忙しい日が続いていたころ、あるときふと生理がきていないことに気づきました。

 

すぐにカレンダーを確認すると、生理の予定日から10日ほど過ぎています。私の生理はだいたい28日周期できており、遅れるということがなかったのでとても驚きました。

 

生理が遅れる理由はあまり思いあたりませんでしたが、念のため妊娠検査薬で検査をしてみることに。結果は陰性で、妊娠はしていませんでした。

 

慌てて産婦人科を受診

10日も生理が遅れることは初めてだったので、妊娠していないなら、ストレスの可能性もあるかもしれないと思いました。私はこれまでストレスで生理が遅れるという経験はありませんでしたが、私の友人・知人にはストレスで生理が遅れてしまう人がおり、もしかしたら私も当てはまるかもしれないと思ったのです。そして産婦人科を受診することにしました。

 

産婦人科で内診と血液検査を受けた結果、予想していたようにストレスでホルモンバランスが乱れているのだろうとのこと。生理を誘発する薬を処方してもらい、「また遅れるようなことがあればきてください」と言われました。

 

生理がこないことの怖さを知る

ストレスは万病のもととも言われ、友人や知人がストレスで生理が遅れてしまったり、止まってしまったりということを見聞きしてきました。しかし、生理周期が安定していた私にとっては、「本当にストレスで生理が遅れてしまうこともあるのだ」と身をもって知ることになりました。そして、もっと自分の体に関心を持ち、生理が止まるほどのストレスを抱えないように自分を労わろうと思いました。

 

生理中は経血漏れや腹痛といった悩みがあり、生理がこないことをラクに感じてしまった自分がいましたが、そう思ってしまっていた自分を少し恥ずかしく思った経験でした。改めて、安定した周期で生理がくることの大切さを感じたのです。

 

そして、生理がくることを「わずらわしい」と思うのではなく、健康だからこそ安定した周期で生理がきているのだと思うように。生理周期が正常の範囲から外れたり、なかなかこないというときは、抱え込まずに婦人科で相談しようと思っています。

 

※正常の生理周期日数は、25~38日と定義されています。3カ月たっても生理がこない場合は、放置せず婦人科で相談するようにしましょう。

 

著者:熊川るな/40代女性・Webライターや編集者、プロジェクトディレクターなどを経験し、現在はフリーでライティングやディレクション、料理の仕事をしている。自分のために作るお弁当が最近の趣味。
イラスト:ののぱ

 

監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)

 

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

 

 

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