初めての携帯を長男に
小学1年生の長男には、0歳のころから毎日遊んできた幼馴染がいます。私たち親同士も幼馴染で、家も近く、生まれてからずっと一緒に育ってきました。
私たちは2人が小学1年生に上がるタイミングで、お互いに子どもにキッズ携帯を買い、親の連絡先以外に子ども同士の連絡先も交換しました。
なんだか元気がない長男
はじめのうちは覚えたてのひらがなで、頑張って会話をしていた子どもたち。やがて、親の助けもなくメッセージのやりとりができるようになってきたので、私たちは安心し、子どものメッセージを確認することをしなくなりました。
しかし、入学して5カ月ぐらい経ったころ、携帯を片手に、なんだか元気がない様子の長男。話を聞いてみると、メッセージで少し嫌なことがあったと言うので、私はキッズ携帯を確認しました。
まさかのことが起きていて
メッセージには、長男が返信を忘れてしまった日や、学校で幼馴染と喧嘩をした日に、幼馴染から暴言が送られていました。それは「友だちやめる」「ばか」「あほ」など、とても見ていられない内容だったのです。
私はすぐにその子の親である私の幼馴染へ連絡すると、幼馴染は子どもに対し強く叱り、わが家へ謝りにきました。そして、話し合った結果、まだ子どもだけでのメッセージのやりとりは早かったとお互い反省し、メッセージが送れないよう設定を変更しました。
小学1年生はまだまだ幼く、相手を傷つける言葉を深く考えずに言ってしまうことがあるのだと痛感しました。子どもだけで対処できないことがあるので、ある程度の年齢までは親がしっかり管理すること、そして子どもたちは顔を合わせて会話をする機会をたくさん持つことが大切なのだと、改めて感じた出来事でした。
著者:鶴川 こだま/20代女性/2017年・2019年生まれの息子と2020年・2023年生まれの娘を育てる4児の母。やんちゃな息子と甘えん坊な娘たちに翻弄されながら、にぎやかな毎日を送っている。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)
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