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「仕方ないわよね!」高級車ゲット♪これで見劣りしないはず…→怯む夫を納得させたある行動とは #見栄を張りすぎた話 9

「新興住宅地で見栄を張りすぎた話」第9話。専業主婦のハルミさんは、大手優良企業に勤務する夫と2歳の息子・コウキくんと3人暮らし。誰もが羨む「理想の家族」に優越感を感じるハルミさんでしたが、「あと必要なのはマイホームだなぁ……」と高級住宅地に念願の一軒家を購入したのですが……。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、お開きの時間に。みんなと離れた瞬間、真顔になるハルミさん。その日の夜、高見さんの家を思い出し、自分の家より全然余裕があると考えるハルミさん。そして、みんなの旦那さんの勤め先を知ったハルミさんは年収チェックを始めます。

 

三村さんと小山さんの旦那さんの年収を確認し「よかった……皆同じくらい……」「やっぱりわが家はこの住宅地にふさわしいんだわ」と思うハルミさん。しかし、自分の現状に「こんなんじゃママ友をおもてなしできないわ」とまた比較を始めます。そして「ほかの家と比べても恥ずかしくないようにしなきゃ……」と見栄っ張りな心がうづくのでした。

 

怯む夫をその気にさせ……ついに高級車ゲット♪

新興住宅地で見栄を張りすぎた話/音坂ミミコ

 

新興住宅地で見栄を張りすぎた話/音坂ミミコ

 

新興住宅地で見栄を張りすぎた話/音坂ミミコ

 

新興住宅地で見栄を張りすぎた話/音坂ミミコ

数日後の休日、朝食が並ぶテーブルを見て「うちにこんな食器あったか?」と尋ねる夫。するとハルミさんは笑顔で「この前買ったの素敵でしょ?」と答えます。続けて、車の買い替えについて夫に質問します。すると夫は「家も買ったし次の次の車検まで乗ろうと思うんだが……」と答えます。その発言に車を買い替える気満々だったハルミさんは激怒!夫に高級車を見せプレゼンします。しかし、納得しない夫に痺れを切らしたハルミさんは「お店にみにいくだけでもいいから……」と上目遣いですがるのでした。

 

後日、お店に行き試乗する夫。乗り気じゃなかったはずでしたがあっさり高級車を購入します。大満足のハルミさんは「車は必須だし仕方ないわよね!」と見栄っ張りな気持ちを正当化するのでした。帰宅後、「家と車を買っちゃったし節約しなきゃダナ」と言う夫に張り付いた笑顔で「家計のことは私に任せて!」と言うのでした。

 

◇◇◇

 

見栄を張るために新しい食器、さらに高級車まで購入するはるみさん。他と比べて「恥ずかしくないようにしなきゃ」という気持ちでここまでするのは驚きですよね。ハルミさんの心はいつ満たされるのでしょう?そもそも満たされることはあるのでしょうか?このまま暴走しないことを祈るばかりです。

 

 

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター音坂ミミコ

    関西在住の2児の母。スキマ時間を使ってコソコソと漫画を描いています。 実話ベースのお話や創作マンガをブログ、Instagramで発信中。

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