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医師「妊娠しています。しかし…」険しい表情に困惑→私…産めるかな?告げられた衝撃の診断結果とは!

妊娠がわかると、「マタニティライフを楽しみたい!」とワクワクするママも多いのではないでしょうか。赤ちゃんとの新しい生活に向けて、幸せな気持ちで過ごす日々──。しかし、実は妊娠中は体や心の変化が大きく、「こんなことが起きるの?」と驚くような思わぬトラブルに見舞われることも少なくありません。

そこで今回は、そんな妊娠中に実際に起きたエピソードをご紹介します。マタニティライフを楽しみにしていたママや、待望の妊娠を喜んでいたママに訪れたまさかの出来事とは──!?

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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病院で妊娠を確認! しかし、険しい表情の医師が衝撃発言!

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妊活に励んでいた私。妊娠検査薬で陽性反応が出たのですぐ病院へ行きました。産婦人科の医師に「妊娠していますね」と言われて、飛び上がるほどうれしかったのですが、医師の顔はだんだんと険しくなり……。

 

「何か問題があるのでしょうか……?」とおそるおそる尋ねてみたところ、医師からは「卵巣嚢腫のようだね」と告げられ、私は頭が真っ白になりました。

 

それからというもの、「小さくなっていますように……!」と祈りながら検診に通っていましたが、卵巣嚢腫は大きくなる一方。ついに7cmもの大きさになってしまいました。

 

そしてある日、激しい腹痛に襲われた私はすぐに病院へ行き、検査をしてもらうと卵巣が大きくなり、ねじれているとのことでした。そのまま大学病院へ救急車で搬送されることになった私。大学病院に着いたころには痛みで歩くこともできず、車椅子での移動を余儀なくされていました。大学病院での検査の結果、緊急手術をすることになったのです。

 

手術は無事終了。赤ちゃんも頑張ってくれてその後、何事もなく出産できたのです。今回は妊娠の検査で卵巣腫瘍が判明しましたが、やっぱり定期的な検査は必要だな、と痛感しました。あんな不安な思いをすることが二度とないよう、面倒がらずに健康診断や人間ドックを受けようと思いました。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:水鳥川由夏/6カ月の男の子を育てる母。義両親と同居中。

監修者:助産師/松田玲子

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇

 

妊娠がわかって喜んでいるときにお医者さんの険しい表情を見ると、不安になってしまいますよね。しかし無事に手術を終えて元気な赤ちゃんが生まれたとのこと、本当におめでとうございます! 日々の忙しさからつい後回しにしてしまいがちな健康診断ですが、今回のエピソードを通して「やっぱりちゃんと受けておこう」と感じた方も多いのではないでしょうか。

 

続いてのお話は、双子を妊娠したママのエピソードです。楽しみにしていたはずのマタニティライフが思わぬ展開に……!?

 

 

「こんなはずしゃ…」楽しいはずのマタニティライフがまさかの事態に!?

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初めての妊娠が双子だった私。かわいいわが子たちに会える日を楽しみにしながら、充実したマタニティライフを楽しみたいと思っていたのですが……。

 

双子だったため、単胎の妊婦さんよりもおなかが大きくなるということは、ある程度覚悟はしていました。しかし、妊娠6カ月を過ぎたあたりから急激におなかが大きくなり、次々とマタニティ服がサイズアウト。急激に体型が変化したため体の節々が痛み、夜もあお向けで眠ることができなくなってしまいました。そして、妊娠8カ月を目前に控え妊婦健診に行くと、なんと即日入院を言い渡されてしまいました。双胎間輸血症候群(※)という病気のため入院となったのですが、双子は助かるのだろうか……など、さまざまな心配ごとで頭がいっぱいになりました。

 

双胎間輸血症候群の影響で、入院してからわずか4日後に帝王切開することになった私。お風呂にも入れず、ごはんを食べることもできないほど体調が悪化してしまい、そのまま4日後に出産。私の波乱のマタニティライフは終了したのでした。

 

予想外のハプニングに見舞われ続けた私のマタニティライフでしたが、今では双子も4歳となり、元気に育ってくれています。「産前はいろいろあったし、生まれてからもいろいろあるけど、とりあえず無事に生まれてくれるから安心して!」と当時の私に言ってあげたいで す。そして、「とてもつらかったね。頑張ったね」と力いっぱい抱きしめてあげたいです。

 

(※)双胎間輸血症候群(TTTS):一絨毛膜双胎(胎盤がひとつの双胎)のみに起こる特殊な病気。一絨毛膜双胎は、胎児2人がひとつの胎盤を共有しており、胎盤でつながっている血管を通じて、互いの血液が両方の胎児の間を行ったり来たり流れています。この血液の循環のバランスが崩れたときに双胎間輸血症候群を発症します。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:木下うめ子/2018年生まれの双子ママ。自閉症の双子のサポートに日々奮闘中。管理栄養士の資格を持っており、食べることが大好き。

監修者:助産師/松田玲子

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇

 

双子の妊娠はおなかも大きくなり、リスクも増えるため大変だったかと思います。早期の入院など予想外のハプニングがたくさんありましたが、無事に元気な双子に出会えて、さぞ安心したことでしょう。ご出産おめでとうございます!

 

最後のお話は、トラブル続きの臨月を迎えたママのお話です。マタニティライフを楽しもうと張り切っていたママですが__!?

 

 

夫婦でマタニティライフを楽しんだら…その後、まさかの事態に!?

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妊娠6カ月のころ、ようやくつわりが落ち着いてきた私。それからは、残りわずかな夫婦2人の生活の記念にと、医師に許可をもらって夫と旅行に行くなど、比較的アクティブに過ごしていました。

 

ところが、臨月に入ったとたん、恥骨周辺に痛みが出始めました。歩き始めの3歩がとにかく痛い。骨がずれているのかと思うくらい痛かったです。そうこうしているうちに、次は右の股関節周囲に痛みが……。股関節周辺の痛みは、動いているときは常に感じていたので歩くこともままならず、外出するのもひと苦労でした。

 

さらに、最後に出現したマイナートラブルは尿漏れ。出先でも突然尿意が……。しかし、恥骨と股関節周辺の痛みのせいで早く動けず、トイレへ向かって歩いている途中で漏れてしまうことも。そのとき犠牲になったのが下着だけだったのは唯一の救いでした。痛みや尿漏れを医師に相談すると、「産んだら治るよ! あともうひと踏ん張り!」とのこと。そこから出産までの約1カ月間は本当につらかったです。

 

妊娠中はさまざまなトラブルが起こると知ってはいましたが、痛みも尿漏れも自分で経験して初めてこんなに大変なのかと感じました。これから街で妊婦さんを見かけたら、やさしく接しようと心に決めた経験でした。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:下川 美悠/2022年に不妊治療の末に長女を出産。理学療法士として病院勤務。現在は育休中で日々ワンオペ育児に奮闘中。長女の妊娠中や出産後のつらかったことや楽しかったことなど自身の体験を執筆している。

監修/助産師 松田玲子

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇

 

妊娠中はさまざまなトラブルに悩まされる方が多いですよね。恥骨の痛みや尿もれの経験をしたことのあるママも多いことでしょう。子どもが生まれたら思うように出かけられないし……という気持ちもわかりますが、ご自身の体調やおなかの中の赤ちゃんの様子を気にかけながらマタニティライフを楽しんでくださいね。

 

 

いかがでしたか? 今回は妊娠中に起きたさまざまなトラブルについてのエピソードをご紹介しました。妊娠中は何が起こるかわからないもの。無理をしすぎずに心も体もゆったりとした気持ちで赤ちゃんを迎える準備をしてくださいね。

 

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