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10年疎遠のいとこが「出産祝いは2万円の服贈って♡」しかしお礼はなし…すると信じられない電話が…

私には、遠方に住む20代前半のいとこがいます。もう10年ほど会っておらず、SNSだけのつながりです。自分は何も投稿せず人の投稿を見るだけの私と違い、いとこは頻繁に更新していて、授かり婚をしたと投稿がありました。しばらくして無事に出産。産後すぐに、赤ちゃんの写真と、陣痛から出産の様子を大量投稿していました。その投稿にお祝いコメントをしたのですが……。

 

送られてきたURLを開くと…?

SNSの投稿を見てもいつもいいねを押すだけだったのですが、今回はお祝いのメッセージを送ろうと思い私は「出産お疲れ様! ふたりともよく頑張ったね。新生児癒される♡」とコメントしました。すると、「久しぶり! コメントありがとう。もうヘトヘトだけど、赤ちゃんがかわいすぎて疲れもふっとぶ!」といとこから初めてメールがきたのです。「本当にお疲れ様! ほやほやでかわいいよね」など、赤ちゃんの話や私の6歳の長男と2歳の長女の話などをして久しぶりのいとことの会話を楽しんでいました。ところが突然「そういえばさ、私これが欲しいんだよね」とURLが送られてきたのです。それは、あるブランドの2万円近くするベビー用バスローブ。「わー! かわいい。長く使えそうだね」と返すと「でしょ! 〇〇ちゃん(私)からの出産祝いこれでいいよ!」と言ってきました。

 

その返信に私はあ然……。「え? これでいいってもしかして出産祝いの要求? 私は2回出産したけど、いとこから出産祝いどころか、おめでとうすら言われてないよ」「そもそも長年会ってないのに、正直この金額の出産祝いを要求してくるなんて……」とモヤモヤ。しかし、お祝い事だし……と無理に自分を納得させ、仕方なく「わかった。名入れできるみたいだから、名前が決まったら住所と一緒に教えてね」と送りました。すると後日、メールで名前と住所が送られてきたため、「軽い頼み方だな……」と思い気が進まないながらも注文。数日後、出産祝いがちゃんと届いたか気になっていると、いとこのSNSに「いとこの〇〇ちゃんから! かわいい!」との投稿を目にします……。電話もメールもなく、お礼もないままでイライラした私は「届いたならまずお礼でしょ! そして勝手に名前載せないでよ!」といとこにメールしました。するとすぐさま「ごめんごめん、お礼しようと思ってたよ! ありがとう」と電話がかかり、私も気持ちを静めることに。

 

しかしその後、数カ月経っても内祝いの品は届きません。半年ほど経ったころ、いとこの母親である叔母から「娘が出産祝いを要求したって聞いて……。ごめんね、しっかり怒っておいたから。お返しもすぐに送らせるわね」と電話が。いとこからは「お母さんからお返ししてないことを怒られた。非常識だって言われちゃって……。いとこなんだから別になくてもいいと思ってた。昨日送ったから……ごめんね」と、謝罪のメールが入りました。いとこも反省している様子だったので、今回のことは水に流したのでした。

 

非常識ないとこにがっかりした私は、なるべく関わりたくないとSNSをミュートすることに。いくら親戚とはいえ、礼儀は忘れてはいけないと思います。私も誰かに失礼な態度を取らないよう、言動には責任を持ちたいなと思った出来事でした。
 

 

著者:山崎はる/30代・ライター。6歳と2歳の元気いっぱいな兄妹を育てるママ。共働き夫婦だが、夫の激務でほぼワンオペ状態。家事と育児、仕事で疲れる日々だが、大好きなどら焼きを食べて元気をチャージしている。

 

作画:Pappayappa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年2月)

 

 

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