妻に隠していた本当の自分
俺は情けなくて、妻に悩みを打ち明けられずにいました。山瀬さんと竹之内さんに背中を押してもらえたおかげで、勇気を振り絞って妻に話すことにしましたが……。
※醜形恐怖症=自分の体や顔が醜いと思い込み、不安感や苦痛を感じる症状。
「実は話したいことがあるんだ」
もりおさんは帰宅すると、横になっていたさきさんに話しかけます。
カップを持つ手が震えるもりおさんに、「落ち着いて、ゆっくり話して……」と、やさしく寄り添うさきさん。
「……俺、醜形恐怖症かもしれない」
もりおさんは意を決して、さきさんに太っていたことがずっとコンプレックスだったと打ち明けるのでした。
ただならぬ様子のもりおさんに気づき、落ち着いて受け止めようとするさきさん。自分の悩みや弱みを打ち明けるには、勇気が必要ですよね。そんなもりおさんの気持ちを察知して、先まわりして配慮するさきさんに、夫婦の絆を感じます。
さきさんの寄り添うひと言があったからこそ、もりおさんは思い切って打ち明けることができたのかもしれません。これをきっかけに、夫婦仲を修復して、もりおさんの悩みも2人で乗り越えていけるといいですね。
くまおさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。