ジムで憧れていた男性の意外な過去
竹之内さんが過去に「醜形恐怖症」に悩んでいたことを知りました。
竹之内さんは、乗り越えられたのは当時付き合っていた現在の奥さんのおかげだと言って……。
※醜形恐怖症=自分の体や顔が醜いと思い込み、不安感や苦痛を感じる症状。
「醜形恐怖症の治療は、周りのサポートが大切です」
竹之内さんは、専門医のカウンセリングや薬の服用が醜形恐怖症の治療に適切であるとふまえた上で、周囲のサポートも必要だと話します。
竹之内さんが苦しんでいたとき、受診を勧めたり、話を聞いてくれたりしたのは今の奥さんだったとのこと。
「でも、嫌われたり情けない奴って思われたら……」
もりおさんは、さきさんを大切に思うあまり、自分の悩みを伝えるのをためらいます。
すると、竹之内さんは、筋肉は衰えても鍛え直すことができるが、夫婦関係は一度壊れたらそうはいかないと力説。
「私だったら、情けないなんて思いませんよ」
山瀬さんも、好きな人に不安や弱さを告白されたらむしろうれしく思うと言い、さきさんもきっと同じ気持ちだと励ますのでした。
嫌われたくないからこそ、さきさんに悩みを打ち明けることをためらったもりおさん。好きな人には良い面だけを見せたいと思ってしまいがちですが、完璧な人なんていませんよね。むしろ、弱い面も見せることで、相手との絆がより深まるのかもしれません。竹之内さんや山瀬さんの言葉に、夫婦は弱さを見せ合える関係であることが大切なのだと気づかされますね。
くまおさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。