友だちの家で息子がまさかのひと言!
友だちの家に遊びに行ったその日、息子と私はとても楽しく過ごしていました。友だちのママはしっかりした印象があり、想像していた通りきれいに整理されたおうちでした。おもちゃがたくさんあって、夢中で遊ぶ子どもたち。私も久しぶりにリラックスしたひとときを楽しんでいました。
すっかり打ち解けたところで、いよいよ待ちに待ったおやつタイム。子どもたちが手を洗うために洗面所へ行くと、「なんかくさいよ!」と息子の声が聞こえました。
息子の失礼な発言にびっくりした私。友だちのママと一緒にすぐに洗面所へ向かいました。すると洗面所のドアを開けた瞬間、少し生臭いような湿気を帯びたにおいが広がっていたのです。
気づかぬうちにニオイに慣れていた友だち
「もしかしたら家で飼っている猫のニオイかな?」と友だちのママが言いました。話を聞くと、最近、猫がトイレを使わずに他の場所で粗相をしてしまっているようで、そのにおいが洗面所に漂っていたのです。
友だちはにおいに慣れてしまっていて特に気にしていない様子でしたが、息子はその違和感をすぐに感じ取ったようでした。こんなところで猫のトイレ問題が影響するとは、私も思わず驚きましたが、あまり深く話さずにその場をやり過ごすことにしたのでした。
この出来事を通じて、においは気づかないうちに染みつき慣れてしまうもので、特に自分の家のにおいは感じにくいということを実感しました。自分の家にも、慣れてしまっていて気づかないにおいや不衛生な部分があるかもしれません。わが家も気をつけなければと思いました。
著者:永瀬はるか/30代女性。2016年、2019年、2023年生まれの3人の男の子のママ。体力アップのために子どもたちと筋トレに励んでいる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)