来春に向けての転園先に悩む保護者たちは、保育士たちに同情しながらも、園長先生や理事長には憤りを感じているようです。
新しい道へ進む園児と保育士たち
なんとか3月には子どもたちをほかの園へ送り出し、新たな地で働き始める保育士たち。
他園に転職した保育士たちもそれぞれの職場環境に満足しているようです。
一方で、多くの保育士が退職し、悪い評判が広まったことにより子どもも残らなかった保育園は、閉園に追い込まれたのでした……。
保育園が迎えた結末は残念でなりませんが、原先生をはじめとした保育士が園児たちのために最後まで奔走し、新しい園で生き生きと保育に取り組む姿に、心が救われた方も多いのではないでしょうか。
本来なら子どもたちが保育士と安心して笑顔で過ごせる場所であるはずの保育園。不当な労働環境やセクハラなどの問題によって閉園に追い込まれるなど、あってはならないことです。
改めて、保育園における労働環境の見直しやハラスメント対策が重要であると感じさせられました。
原先生たちの今後の活躍を祈ると同時に、子どもたちが安心して成長できる環境が広がることを願います。
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