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華やかでかわいい♡女の子に人気の【フラワーネーム】ランキング!人気の名前はやっぱりアノ花でした♡

女の子の名付けで根強い人気がある「フラワーネーム」。花を意味する漢字やよみを用いた名前のことです。季節感を取り入れやすく、華やかで愛らしい雰囲気になるため通年人気の高い命名トレンドのひとつですが、特に春生まれの女の子には例年多く名付けられる傾向があります。

暖かくなり多くの花が咲き始める3月生まれの女の子にも、多くの「フラワーネーム」が名付けられていました。3,937名の名前をもとに、人気の「フラワーネーム」をランキングで紹介します。

 

1位 陽葵(主なよみ:ひまり)※同率

「フラワーネーム」1位は「陽葵」。年間名前ランキングでは、2023年に1位、2024年に2位という非常に高い人気があります。2025年3月の月間ランキングでは4位にランクインしました。

 

「陽」は太陽の光を、「葵」はアオイ科の植物を指します。葵は太陽に向かって花を咲かせることから、子どもに明るく元気にすくすくと育ってほしいという願いが感じられます。春の暖かい日差しを表すような名前です。

 

1位 結菜(主なよみ:ゆいな)※同率

同率首位の「結菜」は、安定した人気を保ち、2年連続で年間名前ランキング7位でした。2025年3月の月間ランキングでは4位にランクイン。

 

「結」は結びつきや縁を表し、「菜」は菜の花を連想させる漢字です。「菜」を止め字に用いた「菜の花ネーム」は、特に春生まれの女の子の名付けで例年人気が高まります。「結菜」という名前は、家族や人々との強い絆と、新鮮で若々しい生命力を連想させます。同名では女優の黒島結菜さんが活躍されています。

 

3位 美桜(主なよみ:みお)

3位の「美桜」は2023年の名前ランキングで29位、2024年に22位と近年注目の名前。桜を名前に用いた「サクラネーム」として、毎年春生まれに急増する名前のひとつです。

 

「美」は美しさを、「桜」は桜の花を意味します。「美しい桜のように人々に癒やしや喜びを与える存在になってほしい」という願いが込められることも。

2025年度前期のNHK連続テレビ小説「あんぱん」主演の女優・今田美桜さんが同名で活躍されています。

 

4位 陽菜(主なよみ:ひな)※同率

4位の「陽菜」は2023年に10位、2024年に11位と安定した人気。

 

「陽」は太陽を意味し、「菜」は菜の花や植物の若葉を連想させます。太陽のもとで育つ新しい命を表しているようです。「ひな」というよみは、ひな鳥やひな祭りに使われる「雛」を連想させ、そのかわいらしい響きが魅力的です。

 

4位 紗菜(主なよみ:さな)※同率

「紗菜」は2023年の名前ランキングで42位、2024年に30位と昨今注目の名前です。2025年3月には18位でした。

 

「紗」は繊細な布や薄手の絹を意味し、「菜」は菜の花を連想させます。繊細で美しく、同時に新鮮で生命力あふれる存在をイメージさせる名前です。本ランキング3つめの「菜の花ネーム」です。

 

4位 桜(主なよみ:さくら)※同率

同じく「桜」も「フラワーネーム」4位にランクイン。桜は春の訪れを知らせる花として、日本人に愛され親しまれている花です。桜のイメージから、万人に好まれる桜のように、美しくやさしい人に育つよう願いが込められているのかもしれません。3月は桜が開花する時期であることから、人気が高まったと考えられます。

 

7位 菫(主なよみ:すみれ)※同率

7位の「菫」は2023年の名前ランキング62位、2024年に66位。

 

菫(すみれ)は、3月から5月頃の春の季節に小さくて控えめながらも鮮やかな紫色の花を咲かせます。また春の季語でもあります。小さな花でありながら寒さを耐えて春に咲く姿に、強い生命力と精神性、内面の豊かさを願う親心が感じられます。

 

7位 莉子(主なよみ:りこ)※同率

同率7位の「莉子」。2023年の年間ランキングでは9位、2024年に14位と近年人気の名前。「莉」は美しい「茉莉花(ジャスミン)」に用いられる漢字で、清純や美しさを連想させます。止め字に「子」を用いた、古風で日本的な「レトロネーム」でもあります。古風な印象もありつつ、「りこ」という二音の響きは現代的です。

 

7位 桜都(主なよみ:おと)※同率

同じく「桜都」も、「フラワーネーム」同率7位にランクイン。この名前は桜の花が美しく咲く都市、または桜が印象的な場所を意味しているようです。春の開花と都市の活気を象徴するこの名前は、子どもが活動的で文化的な豊かさを持って成長してほしいという願いから選ばれているのかもしれません。

 

7位 咲茉(主なよみ:えま)※同率

「咲茉」は2023年名前ランキングで14位、2024年では23位でした。「咲」は花が開くこと、転じて物事が華やかに広がることや才能などが発揮されることなどを意味します。「茉」は香り高い「茉莉花(ジャスミン)」を指し、純粋さや優美さ、愛らしさを感じさせます。春の訪れとともに花々が咲き誇る様子を表しているようです。可憐で美しく、花が咲き誇るような素晴らしい人生を送ってほしい、いつも笑顔でいてほしいという親の願いが感じられます。

 

7位 咲良(主なよみ:さくら)※同率

同じく7位の「咲良」は、2023年の名前ランキングで18位、2024年で19位。「咲」は花が開くことを意味し、「良」は良い・美しいという意味を持ちます。「さくら」というよみは、桜の花を指し、春の美しい風景と新しい始まりを象徴する名前として非常に人気があります。

▼女の子に人気の「フラワーネーム」ランキングでは、「美桜」「桜」「咲良」など、桜を連想させる「サクラネーム」が3つもランクインしました。また、「結菜」「陽菜」「紗菜」など菜の花を連想させる「菜の花ネーム」も人気です。これから女の子の名付けを考える方は、ぜひ参考にしてくださいね。

photo:@baby_ririririさん(ベビカレメイト)


<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2025年3月1日(土)〜2025年3月25日(火)
回答件数:女の子:3,937件

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