「もう! なんなのよ」
次の日、ふたりだけでお茶をするA太くんのママ・相川とB矢くんのママ・平田。
いちかちゃんの行動に困った様子で「やめときゃ良かった」と、相川は仲良くなったことを後悔。ふたりはいちかちゃんたちが引っ越してくる前から仲が良く、平田は「私はずっと相川さんの味方だよ、いつでも相談に乗るね」と言って相川にべったり。
しかし数日後、小野のもとに相川から連絡が。「この前は反省しました。また公園で遊ぼう」と思わぬ内容のメッセージが入ります。小野も直接謝りたくて翌日公園で会い、仲直りしますが…。
「よかったね、また3人で遊べるね」一件落着と思いきや
その後も相川さんと平田さんと公園で会う小野さん。どこかよそよそしい雰囲気を感じつつ仲良くしていますが、ふたりの噂話や悪口を聞くのにうんざり。一方で相川さんと平田さんも、小野さんのことをうっとうしく思っているのでした。
仲が良いグループの中に後から入るのは勇気が入りますよね。話題についていけなかったり価値観が違ったりすると会話が弾まず、居場所がないと感じてしまいがち。でも無理やり相手に合わせると疲れてしまいます。人間関係に悩む前に、適度な距離感を取ることが大切です。