「大丈夫」だと油断してしまった結果…
帰路につく途中でビールが飲みたい気持ちになり、個人商店の酒屋に寄った際、冷蔵ケースのガラスに映った自分の姿にあ然。パステルカラーのパンツのおしり部分にまあまあの経血漏れを見つけたのです。冷蔵ケースはレジに背を向けたところにあったので、店主さんにはばっちり見られてしまったはず……。恥ずかしさから逃げ出したい気持ちにもなってしまいましたが、小さいお店なので何も買わずに飛び出るのも……と頭が真っ白になりました。
かなりの確率で経血汚れに気づかれているとは思いましたが、応急処置としてインしていたシャツを慌てて出し、おしり辺りを半分ぐらい隠しました。その後はビールを2本買い、車へ。お店を出たあとは、うしろを振り向くことはできませんでした。感覚で「大丈夫」だと思っても、生理期間中はやはりこまめな生理用品の交換が必要だと気づかされた経験でした。
著者:森嶋志乃/40代女性・ひとり親で2人の子どもを育てた母。1人は独立し、大学生の娘と同居中。
イラスト:ふるみ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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