ほうれん草で注意すべきこと【正しい茹で方とは】
結論から言うと、ほうれん草は生のまま炒めたり、生食しない方が良いです。
僕は必ず一度茹でてから調理しています。
ほうれん草には「シュウ酸」が含まれている
その理由は、ほうれん草はシュウ酸と呼ばれる結石の原因になる成分を多く含んでいるからなんです。
冒頭で「最近のほうれん草はアクが少ないから茹でる必要がないというのは半分嘘」と書きましたが、最近は「サラダほうれん草」と呼ばれる、低シュウ酸ほうれん草というものが開発されているんです。
そのような、サラダほうれん草を生食するのは良いのですが、現代でも普通のほうれん草を生食することは、結石のリスクを高める可能性があります。
そのため、避けた方が良いといえるでしょう。
ほうれん草のシュウ酸を減らす方法【洗って茹でる】
手順①ほうれん草の根の部分に十字の切り込みを入れる
手順②根の部分を重点的によく水洗いする
手順③葉の部分も水洗いする
手順④お湯を沸かして塩(ティースプーン山盛り1杯程度)を入れ、ほうれん草の茎を30秒程度沸騰したお湯につける
手順⑤全体を沈めてもう30秒程度茹でる
手順⑥冷水に入れて粗熱をとり、軽く絞って食べやすいサイズにカットする
ほうれん草は正しい洗い方・茹で方で食べましょう
今回は「ほうれん草を茹でるべき理由」を、正しい茹で方を紹介しつつ解説しました。
どうせ食べるなら、安心してほうれん草を食べたいですよね。
ぜひ今回紹介した方法を使って、ほうれん草をたくさん食べていただけると嬉しいです。