筋トレ依存になった夫の涙
もりおさんは、自分のことを「情けない夫」だと言い、涙ながらに私に頭を下げました。
※醜形恐怖症=自分の体や顔が醜いと思い込み、不安感や苦痛を感じる症状。
「私のほうこそごめんなさい」
さきさんは、もりおさんがそこまで悩んでいたとは知らず、傷つけたことを謝罪。そして、どんな容姿だろうと、ありのままのもりおさんが好きということを伝えました。
「一緒に診察も受けにいこう」
さきさんは、もりおさんが醜形恐怖症だとしても、他の心の病気だとしても、一緒に支えると言います。
もりおさんが筋トレに夢中になるにつれ、すれ違うことに不安を感じていたさきさんは、これで原因がわかってよかったと涙。
その後、もりおさんは、竹之内さんに紹介してもらった心療内科に通い始めたのでした。
勇気を出して、コンプレックスや悩みを打ち明けたもりおさん。そのすべてを受け入れてくれたさきさん。お互いのために涙を流しあう二人の姿勢は、まさに理想のパートナー像ですね。夫婦だからこそ、悩みをひとりで抱え込まず、本音で向き合うことが絆を深める一歩になるのかもしれませんね。
くまおさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。