撮影を担当した永吉さんも、ベテランスタッフのふみよさんも納得のいく写真が撮れたと確信しますが、ママはおすまし顔の写真が気に入らず、「これは無表情でしょ」と主張するのです。
そんな細かいところまで指摘されても…!?
再度の撮影では1ポーズごとにママに確認を取り、「OK」の返事をもらえたのにもかかわらず、最後の最後にどんでん返し……!
タブレットに表示された写真を拡大したママは細かすぎる指摘を繰り返し、2度目の撮り直しを強く要求するのでした。
子どもの成長を祝う七五三は、家族みんなの記念。せっかく写真館で撮影するのですから、こだわりたくなるママの気持ちも理解できますが、千歳飴のちょっとした傾きや拡大しないとわからない浮き毛まで細かく指摘されては、写真館のスタッフさんも困惑してしまいますよね。
写真館で働く人たちはプロ。それでもAIのように何から何まで整った写真を撮るのは難しいはず。お金を支払う以上、気になるところを指摘するのはお客さんの権利ではありますが、度を超えるといちゃもんになる場合もあるため、その境目をきちんと見極めたいものですね。