自分の目的のためなら、手段を選ばないフユミさん。自分の娘・ユキエちゃんに「ハルさんはいじめっ子」というデマを流させ、ハルさんの娘のサクラちゃんは保育園でひとりぼっちになってしまいます。
大人同士の問題に子どもを巻き込むフユミさんに、とうとう雪彦さんとユキエちゃんは愛想をつかして、家を出てしまいます。家族、仕事、友人とすべてを失ってしまったフユミさんは、さらにハルさんを逆恨みするように。
そんな矢先、ハルさんは自宅に無断侵入し、悪さをしていたフユミさんを発見。すぐさまフユミさんの家族に連絡しますが、フユミさんは駆けつけてくれたユキエちゃんと義母に悪態をつき、またもやひとりぼっちになってしまいます。
それでもフユミさんは、うまくいかないことを「他の誰か」や「運が悪い」せいにして、すべて自分が蒔いた種だと気づいていない様子でした。
行く当てがないというフユミさんを放っておくことはできず、ハルさんは仕方なく自宅に泊めることに。
その晩、ハルさんやサクラちゃんのやさしさに触れたフユミさんはこれまでの行いを反省し、泣きながら謝罪の言葉を口にします。しかし、ハルさんは「あなたはサクラを傷つけた。絶対に、一生許さない」と伝えます。
許してもらって当然! 相変わらずの自己中ぶりに我慢も限界
謝罪したら当然許されると思っていたフユミさんは、あろうことか逆ギレ!
「ひどい! ハルちゃんの人でなし!」
暴言を吐いたことで、温厚なハルさんを本気で怒らせてしまいました。
「早く着替えて今すぐ出て行って」
ハルさんは取り繕った笑顔で、今すぐに家を出るよう伝えます。しかし、フユミさんはまともに取り合おうとしません。
結局、帰宅したハルさんの夫から、「あなたと同じ空気を吸うのは、一瞬でも耐えられないから、今すぐ出て行っていただきたい」と、促されてしまったのでした。
反省したかと思いきや、またもや自分の行いが原因で、唯一見捨てずにいてくれた友人も失ってしまったフユミさん。これまでハルさんに対して、数々の質の悪い嫌がらせをしてきたフユミさん。許してもらえないことを逆ギレするのは大間違いです。
ハルさんとの関係を本当に修復したいのであれば、フユミさんが自分をしっかり見つめ直し、時間をかけて信頼を取り戻していく必要があります。
フユミさんには、自身の非を認めるだけでなく、相手に誠意ある行動を示せる人に成長してもらいたいものです。
つきママさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。