義母とのショックな出来事を実母に愚痴った結果
突然わが家を訪ねてきた義母。当時私は生まれてまだ1カ月の娘の育児に追われ、寝不足で毎日必死でした。義母は私の様子を見るなり「昔の人はもっと大変だったのよ。あなた甘えすぎじゃない?」と言ったのです。私はその言葉に驚きとショックで涙が出そうになりました。
確かに昔と今では育児環境が違って、今は恵まれているのかもしれません。けれども自分なりに必死にやっているつもりだった私は、それまでの努力を否定されたように感じて落ち込んでしまったのです。
そんな、しばらく落ち込んでいた私を救ってくれたのは、実母でした。実母に、義母に言われた言葉を打ち明けると「あなたはよく頑張っているし、あなたはあなたのやり方でいいのよ。大変なときは私を頼って。周りの人も頼っていいんだから」とやさしく言ってくれたのです。心が救われた瞬間でした。
義母の言葉はショックでしたが、実母の励ましのおかげで、相変わらず必死の育児ですが、前向きになれました。その後も時々義母には小言を言われますが、義母の言葉を気にしすぎず、「自分なりのペースで大丈夫」と思うことを意識しています。今では義母の言葉も「世代の違い」と受け流せるようになりました。この経験を通して、頑張りをねぎらう言葉がどれほどありがたいことか実感しました。もし、悩んでいるママがいたら私も母と同じような言葉をかけたいと思っています。
著者:川口洋子/30代女性/かわいい2人の子どものアラサーママ。趣味は映画鑑賞と旅行。
イラスト:海乃けだま
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
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