義父から言われた衝撃の言葉
義実家で義母と一緒に料理をしていたとき、突然義父が「君の作る料理は味が薄い!食べられない」と私に言ってきました。どうやら義父は私の味付けがお気に召さないよう。
その場は一瞬静まり返り、義母と私はなんだか気まずい空気に包まれました。私は咄嗟にどう反応すればよいか分からず、「す……すみません」としか言えませんでした。
すると義母が「そんなことないわよ。あなたの料理、おいしいわ」とフォローしてくれたのです。さらには義父に「文句を言うなら、自分で作ったらいいじゃない?」とピシャリと言ってくれました。義父は気まずそうな顔をして、それ以上は何も言いませんでした。その後は気まずさを引きずりながらも、なんとか普段通りに過ごすことができました。
しかし、義父の一言が頭から離れず、次に義実家に行くのが少し憂鬱に感じてしまいました。料理に限らず、その後は義父の言葉に敏感になってしまい、どうしても気を使ってしまう自分がいるのです。
その後、義母と少し話す機会があり、義父の言葉について相談しました。義母は「料理もしないくせに、口だけは一丁前なのよ」「あの人、私にも言うんだから」「あとね、ちょっと口下手なのよね」と、私に義父の愚痴をこぼしました。義母はきっと、義父が私の料理を本当に嫌っているわけではないと私を安心させようとしてくれたのだと思います。その後は義母と一緒に愚痴をこぼし、笑いあったおかげで、なんだかこれまでのモヤモヤが吹っ切れた私。
それ以来、義父には過度に気を使いすぎないよう意識し、少しずつコミュニケーションの機会を増やすようにしています。言葉ひとつで人を傷つけたり、救ったりできるからこそ、丁寧なコミュニケーションが大切なのだと改めて学びました。
著者:須藤由那/30代女性/2人の子どもと夫の4人暮らしのワーママ。最近の趣味は編み物。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
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