義母からの電話に出たことを後悔した理由
そのとき私は、やっと慣れない授乳が終わって息子が寝てくれたので、その間にシャワーに行こうとしていたタイミングでした。義母の電話は毎回長いため、正直、出るのをためらいました。けれども退院したての私を心配してくれているのかもと思い、電話に出ることに。
最初はお祝いや労いの言葉がありましたが、話はそこでは終わりませんでした。義母が夫を出産したときの話、夫を育児していたころの話へと発展したのです……。やんわりとシャワーを浴びたいこと、寝不足なことなどを伝えたけれど、義母のマシンガントークは止まりません。
なぜか夫が大学時代に留年したのは大学時代から付き合っていた私のせいだという話に……。まったくもって本人の責任だと思いますが、最終的には私のファッションに対するダメ出しを聞いているところで、息子が泣き出しました。次の授乳時間になったのもあり、さすがに息子の泣き声を聞いた義母は電話を切ってくれました。
電話を切った後は、泣きながら授乳をした私。気持ちが伝わってしまったのか、そのあと息子はなかなか寝ず、結局シャワーに行けたのは深夜2時ごろでした。
夫に伝えてみると
夫に伝えたところ、「途中で切ったらいいのに」と言われカチンときました。親子だったら簡単にできるかもしれないけれど、私にはできないと伝えました。夫は私の様子を見てまずいと思ったのか、義母に注意してくれることに。慣れない息子の育児で大変なときに、なんでファッションのダメ出しまでされないといけないのだろうと、息子が2歳になった今でも思い出すと腹が立ってしまいます。
ただ、夫はこの出来事を機に、義母が私にダメ出しをし始めたときは、ハッキリ注意してくれるようになりました。義母の性格は変わらないものの、夫が味方になってくれたことは私にとって大きく、随分気持ちがラクになったように思います。夫のおかげか、今は少々言われても聞き流せるようになりました。
著者:田中こまめ/30代女性/2歳、0歳の兄弟を育てる母。出産を期に地元へUターンした。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
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