思わぬタイミングで生理に
出産し、初めての育児に奮闘していた私。毎日寝不足で、赤ちゃんのお世話と家事でいっぱいいっぱい。そんな生活の中でも唯一、産前よりラクだったことは、生理がないことでした。
そんな出産から半年以上が経過したある夏の日、不運にもエアコンが壊れてしまいました。修理の人が来るまで、扇風機や保冷剤を使ってしのいでいると、なんと子どもが発熱。そして、息子の異変にあたふたしていると、私の下腹部に鈍い痛みが。
タイミングを見てトイレに行ってみると、産後初めての生理が始まっていたのです。「どうして、この大変な状況でなの!?」と絶望したのを覚えています。
イレギュラー続きに驚き
1日の間にイレギュラーなことが続いて驚きましたが、息子を病院に連れて行き、エアコンの修理も無事に終了。涼しくなった部屋で息子を寝かしつけることができ、ひと安心しました。
ただ、産後初めての生理は思ったよりも経血量が多く、予備のナプキンが足りなくなってしまいそうに。発熱している息子を連れて買いに行くことはできないため、夫にヘルプを出して、仕事帰りにナプキンを買ってきてもらったのでした。
産後の生理再開はハプニング続きだったので、今でも時々思い出します。産後の生理はいつ始まるのか予測しづらいので、いつでも大丈夫なように、生理用品と心の準備が必要だと実感した出来事でした。
著者:仲間あい/30代女性・2014年生まれ男の子、2016年生まれ男の子、2018年生まれ女の子を育てるママ。医療事務6年(婦人科)、子育て講座認定講師3年の経歴を持つ。自身の経験を元に生理に関する記事の執筆をしている。
イラスト:もふたむ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)
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