吉野家・2025年4月10日登場した期間限定品は3品
2025年4月10日から全国の吉野家で「親子丼」「から揚げ親子丼」「バターチキンカレー」が期間限定発売開始。「親子丼」と「バターチキンカレー」については再販品ですが「から揚げ親子丼」は新作で、どことなくかつやの合い盛りメニューを思い起こさせるような一品ですね。
・親子丼・・・店内価格:591円(税込)、持ち帰り価格:581円(税込)
・から揚げ親子丼・・・店内価格:699円(税込)、持ち帰り価格:686円(税込)
・バターチキンカレー・・・店内価格:677円(税込)、持ち帰り価格:665円(税込)
「親子丼」「から揚げ親子丼」「バターチキンカレー」ともに、店内飲食およびお持ち帰りOKです。
今回は「から揚げ親子丼」と「バターチキンカレー」をお持ち帰り実食しています。
吉野家「から揚げ親子丼」実食レポ
・商品名:から揚げ親子丼
・価格店内価格:699円(税込)、持ち帰り価格:686円(税込)
・重量(筆者実測・容器の重さ込み):544kcal
・エネルギー:1159kcal
とろとろのたまごに、大きなから揚げが3個トッピングされている「から揚げ親子丼」。
見れば見るほど「かつや」っぽいメニューに見えてきます。牛丼チェーン店なのに牛丼要素ゼロのがっつり系メニューを出してくるいさぎよさ……!好きです。
たまごは持ち帰ってもとろっとろで醤油系の特製だしが染み込んでいて濃いめの味付け。ちなみにたまごの中にチキンや玉ねぎが入っているわけではなく、ひたすらたまご。チキンの代わりがから揚げなのかもしれませんね。
から揚げの衣はカリカリ食感で、お肉はジューシー。牛丼チェーン店にしておくのがもったいないくらいに、相変わらずクオリティが高いですね。
から揚げ自体は衣部分のが多いのかと思いきや、肉がパンパンでボリュームがあります。「から揚げ3個」と聞くと少ない気がしますが、吉野家のから揚げは大きいので3個でも物足りなさはありません。
吉野家「バターチキンカレー」実食レポ
・商品名:バターチキンカレー
・店内価格:677円(税込)、持ち帰り価格:665円(税込)
・エネルギー:707kcal
お持ち帰りの際は、ごはんとカレーは別容器に入った状態で提供されます。吉野家のバターチキンカレーは、チキンの旨味、トマトの酸味、乳製品のコクをバランス良く合わせ、フェヌグリークというスパイスを加えています。
一見するとチキンも何も入っていないカレーにみえますね。バターチキンカレーからは不思議なスパイスの香りがしてきます。今まで私が嗅いだことがないエキゾチックな香りのため、言語化が難しいのですが、マイルドなイメージのあるバターチキンカレーとはかけ離れていて、スパイシーでやや辛そうな香りが鼻を通り抜けてきますね。
自宅にあるお皿にバターチキンカレーを盛り付けてみたところ、チキンがごろごろと入っているのが確認できました。カレーはもったりとしているため、チキンが下の方に沈んでいたのだと思います。
トマトの酸味とバターのコクが感じられて、比較的マイルドな味わいですが、スパイシーな味わいも混ざり合い、深みのあるバターチキンカレーですね。辛くはありません。私は他飲食チェーンでもバターチキンカレーを食べてきましたが、吉野家のバターチキンカレーは「フェヌグリークというスパイス」が入っているからか、他飲食チェーン店のバターチキンカレーとは一線を画す、個性が光る味わいに仕上がっている印象。不思議な味わい。気になる方はぜひともお試しを。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★★
理由:「から揚げ親子丼」と「バターチキンカレー」ともに一定のおいしさは担保されていて、ボリュームたっぷり。特に「から揚げ親子丼」については、かつやの合い盛りメニューが好きな人にも刺さる一品ではないでしょうか。比較的お値段抑えめなのも嬉しいポイントです。2品とも期間限定品ですので、気になる方はお早めに!
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。