病院代を着服していた夫
私の夫は、付き合い始めたころから浪費癖がありました。夫は持病のため、毎月通院し、薬代もかかるため、家計に余裕はありませんでした。
私は夫が病院に行く前、事前に現金を渡していましたが、いつも1万円と言われていたのに、ある日見つけた医療明細書から、実際の診療費は5000円程度だったことが発覚しました。残ったお金が行方不明だと感じた私は、夫に確認すると「お小遣いにしていた」と返答されました。
私は怒りを感じ、以降はレシートの提出を義務付け、厳しい金銭管理を始めました。これにより、夫が勝手に金を使うことはなくなりましたが、信頼関係が崩れた気がして悲しくなりました。
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夫の浪費癖により、病院代として渡したお金が勝手にお小遣いに使われていたことが発覚。将来、子育てや家の購入などいろいろ楽しみにしていたのに、信頼を裏切られたと思いました。私は、レシート提出を義務付けるなど金銭管理を徹底しましたが、人の癖は簡単には変わらないと実感。口約束だけでなく自分の目で確認することの重要性を痛感しました。
著者:30代女性/主婦
イラスト/きりぷち
家事を一切せず文句ばかりの夫に限界
夜勤の夫と日中働く私は、すれ違いの生活が続いていました。休日しか顔を合わせないため、メッセージアプリでコミュニケーションを取り合っていました。しかし、私の仕事が忙しくなると、家事を一切しない夫が「靴下がない」「食器を洗え」「ゴミがたまっている」といった内容のメッセージを毎日のように送るようになりました。
仕事、家事、育児に疲れ切っていた私は、限界を感じて夫の洗濯物だけを洗わない反撃に出ました。その後、子どもを連れて実家に帰ることで、夫は少しずつ家事を手伝うようになりました。この経験から、夫婦すれ違いの生活でもコミュニケーションをしっかりと取ることの大切さを学びましたが、夫の態度が本当に変わるか不安です。
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夫が家事を一切手伝わず、メッセージで指示ばかり送る状況に限界を感じた私は、実家に帰ることで夫に反省を促しました。結果として夫は少しずつ家事を手伝うようになりましたが、すれ違いの生活と不十分なコミュニケーションは今後の課題として取り組んでいきたいと思っています。
著者:30代女性/会社員
イラスト/Ru
夫の無神経なひと言で離婚を決意
私は20歳のころに夫と出会い、私の初めての男性でした。付き合い始めたころからほったらかしだったため、5年付き合っても将来の話は一切ありませんでした。その後、結婚しましたが、夫は家事や育児を避け続けました。
そして、私は痩せ型でバストに自信がないことに悩んでいたのですが、ある日、夫から「俺よりはあるよ」と言われ、深く傷つきました。この言葉が決定的な引き金となり、「私のような魅力のない女は結婚してもらえるだけで幸せだと思い込んでいたけど、結婚したのが間違いだった」と気付き、最終的に離婚を決意しました。
長年我慢してきた私ですが、今では自分の意見をはっきり言えるようになりました。こんな結末になるとは思ってもみませんでしたが、結果的に自分の人生を見直すきっかけになりました。
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夫からの無神経なひと言に深く傷つき、自分の価値を否定されたと感じて離婚を決意。夫の言動から、バストが大きい女性を好むと感じ、私はそんな価値観を持つ男性に魅力を感じなくなりました。自分の気持ちを大切にすることで新たな一歩を踏み出す勇気を持ててよかったです。
著者:40代女性/主婦
イラスト/Ru
まとめ
3つの体験談から、夫婦間のトラブルを防ぐためには、しっかりコミュニケーションを取るだけでなく、金銭管理や家事分担、価値観の共有といった具体的なルールや対策を設けることが重要だとわかりました。また、相手の言葉や行動に敏感に反応し、自分の気持ちを大切にすることも重要ですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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