夫が作った真っ黒な謎料理の正体とは
夫は「よし、俺に任せろ!」と張り切ってくれたので、安心して横になっていました。しばらくして、「できたよ!」と夫が出してきたのは、真っ黒な料理2品。
「え、こわ…」私は食べ物に対して初めて怖いという感情を抱きました。夫が作った真っ黒な料理の正体は、焦げた卵焼きと、黒い謎の汁に浸かった野菜炒め。
卵焼きをひと口食べた瞬間、あまりのしょっぱさで私は思わず吐き出してしまいました。「何これ!?」と聞くと、「目分量で味をつけた! 味濃かった?」と笑う夫。しかし、味が濃いとかいうレベルではありませんでした……。
野菜炒めは、「味が薄いかも」と醤油を足し続けたそうで、醤油漬けの状態。めまいがするほどのしょっぱさで食べられませんでした。「そんなに〜?」と言いながら、ひと口食べた夫も「しょっぱ!!何だこれ!?」と吐き出して、自分の料理に驚愕。
結局、塩大量卵焼きも醤油漬け野菜炒めも、私が他の料理にアレンジして、2人でおいしく食べましたが、こんなことなら、つわりが落ち着くのを待って、自分で作ればよかったと後悔しました。
しかし、お願いを快く引き受けてくれて、慣れない料理を一生懸命してくれたことはうれしかったです。この事件以降、夫に何か作ってもらうときは、必ずレシピを見せて、「調味料は書かれている分量通りにね!」と念を押すように。今では目分量で味付けしなくなり、料理の腕が上がりました。
著者:あい うえこ/30代・女性・会社員。ひとり娘を育てながら時短で働く母。
イラスト:きょこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
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