記事サムネイル画像

「余裕がない…」頬はこけ、髪はボサボサ。変わり果てた私→ママ友を避けて公園にも行けず…頭をよぎる思いとは? #夫を捨てます 13

「私、夫を捨てます。」第13話。デザイン事務所に勤めているみゆきさんは、1歳の息子・れんとくんと、夫・シュンさんとの3人家族。夫から育児や家事について罵倒される生活から脱却したいみゆきさんは、育休から復帰するために、保活に励みますが、努力もむなしく認可保育園の選考に落選……。

仕事を諦めたくないみゆきさんは、認可外保育園への入園を夫に相談しますが、夫は提案を却下するだけでなく、みゆきさんの仕事や育児、家事のすべてを否定。結局みゆきさんは職場を退職し、夫に怯えながら暮らすようになります。

さらに、みゆきさんは夫にカードや通帳、現金など全財産を取り上げられ、育児や家事のクオリティ次第で給料を出すという理不尽なシステムを導入されます。十分な生活費をもらえず、みゆきさんは初めてできたママ友・高木さんとのランチはおろか、自分のごはんすらまともに食べられない状況に陥るのでした……。

 

追い詰められた妻の心境とは

夫は「足りないのは金じゃない! お前の努力だ!」と、節約料理すら許してくれません。私は自分のごはんを減らすしかありませんでした。

 

私、夫を捨てます。/くまお

 

私、夫を捨てます。/くまお

 

私、夫を捨てます。/くまお

 

 

 

私、夫を捨てます。/くまお

 

頬がこけるほどやせ細り、髪の毛もボサボサで整っていない様子のみゆきさん。せっかく仲良くなったママ友の高木さんに会わないように、公園にも行かない日々が続きます。

 

「やっとできた友人も自分勝手に避けるなんて私って本当に最低だ」
みゆきさんは自己嫌悪に陥り、れんとくんと2人でどこか別の場所へ行きたいと願ってしまうのでした。

 

 

心も体も疲れ切っていて、無気力になっているように見えるみゆきさん。心が疲れているときは、自分のことで精一杯で、人に気をつかう余裕がなくなってしまうことがありますよね。人に会いたくないという気持ちは悪いことではありません。大切なことは、なぜそのような気持ちになっているのか考えることではないでしょうか。心が疲弊しているときこそ、自分の心の声に耳を傾けることが大切です。みゆきさんも暗い気持ちになっている理由を考えて、今の状況から脱するための行動を起こせると良いですね。

 

すべてをひとりで抱え込もうとするのではなく、つらいときは遠慮せずに周囲に助けを求めましょう。頼れる人が思い当たらない場合は、専門機関に相談してみてください。誰かに相談することで気持ちが整理され、解決の糸口が見つかるかもしれません。相談窓口をいくつかご紹介します。

 

※よりそいホットライン(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター)
ガイダンスで専門的な対応も選べます(外国語含む)
0120-279-338 つなぐ ささえる(フリーダイヤル・無料)
岩手県・宮城県・福島県から 0120-279-226 つなぐ つつむ(フリーダイヤル・無料)

 

※こころの健康相談統一ダイヤル
電話をかけた所在地の都道府県・政令指定都市が実施している「こころの健康電話相談」等の公的な相談機関に接続します。
0570-064-556 ※相談対応の曜日・時間は都道府県によって異なります。

 

※DV相談ナビ
全国共通の電話番号(#8008)に電話をすると、お近くの都道府県配偶者暴力相談支援センターにつながります。
#8008(はれれば)※相談対応の曜日・時間は都道府県によって異なります。

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • 通報
      待って早まらないで!幼馴染が探しているよー!

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターくまお

    はじめまして。くまおと言います。奥さん、長女(2018年生まれ)、次女(2020年生まれ)の4人家族で暮らしています。

    同じ著者の連載

    新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

    同じジャンルの連載

    もっと見る
  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    マンガの新着記事

  • PICKUP

    同じジャンルの
    連載を読む