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妊娠初期あるある!? おなかの赤ちゃんが育っているか不安

この記事では、助産院ばぶばぶ・院長であり、助産師のHISAKOさんが、多くの妊婦さんが抱える胎児の成長の不安について解説しています。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師HISAKO
助産院ばぶばぶ院長

総合病院小児科・産婦人科・NICU病棟勤務を経て、地域での助産師活動・出張専門助産院を開業。2006年には来院ケアも可能な「助産院ばぶばぶ」をオープン。2020年に12人目を出産し、ママたちに元気と勇気をおすそ分けすべく母乳育児支援や講演活動、書籍出版など多岐にわたって活動中。
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こんにちは。助産院ばぶばぶ・院長のHISAKOです。そばから見ると、とても幸せそうに見える初期妊婦さん。でも実は、当の本人は時々とめどない不安感に襲われたりします。今日は多くの妊婦さんが抱える胎児の成長の不安についてお伝えします。

 

妊婦さんが抱えるストレス

実際に、「問題だ」と思われることのなかにはそこまで深刻ではないことも多いです。心配する価値もないということもあったりするしれません。だけど妊婦さんの無意識のストレスが「妊娠そのもの」だとしたら、そのストレスを自分でなんとか処理できる程度に少なくできるように工夫していくことが必要となってきます。

 

 

ストレス解消法を今から見つけておく

赤ちゃんを産んでから「こんなはずではなかった」「聞いてなかった」と、急激に襲ってくる不安に押しつぶされるより、妊娠初期の今から、背中にのしかかってくるストレスを自分がどうすればうまく解消できるのか考えたり、工夫したりする意識を長く持てるということは、考え方によってはラッキーなのではないかと思います。

 

特に初期は、急激なホルモンの変化でちょっとしたことも不安として感じやすいです。それは、扱い方によって良くも悪くもなり得ます。不安をバネにして力を発揮できるのなら、それは妊娠への害にはなりません。眠れなくなったり、心身ともに消耗するようなら有害と言えるかもしれませんね。

 

 

赤ちゃんとの生活の最初の試練

しんどいと感じたら、ひとりで抱え込まないで、心配ごとを誰かに話してしまいましょう。赤ちゃんがおなかに宿ったことで、時に女性の生活は大きく変わります。体調も仕事も家族が増えたあとの今後の生活も軌道修正しなければいけないことが数えきれないぐらいあります。

 

自分ではコントロールできないような、おなかの赤ちゃんが発する強いエネルギーに思わず立ちすくむこともあります。産後、思い通りに進まない赤ちゃんとの生活を受け入れていくための最初の試練が、妊娠初期なんですね。

 

 

自分のこと以外でこれだけ不安になることは経験がないと思います。おなかの赤ちゃんがそれだけ大切な存在であり、 何があっても命がけで守り抜いていきたい大切な存在であるからこその感情……素敵だなぁと思いますよ。

 

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