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娘に5万円のランドセルを自慢するお友だち「私も欲しい!」高くて買えないよ…思いついた苦肉の策とは

娘が6歳だったころの話です。当時幼稚園の年長さんだった娘には、毎日遊んでいたお友だちがいました。そんなある日、彼女が5万円のランドセルをおばあちゃんに買ってもらったと自慢していたのです。

重要なのは、娘の気持ち

わが家はランドセルにそんなにお金をかけられません。しかし、娘が同じようなランドセルが欲しいと泣くのです。どうしようかとお店をいろいろと回っていたら、似たようなランドセルがバーゲンで1万円くらいになっていました。

 

娘が大喜びしたので苦肉の策としてそのランドセルを購入しましたが、私は少し申し訳なさを感じます。しかし、結局娘はそのランドセルをとても気に入り、6年間喜んで使ってくれました。

 

仲良しのお友だちのランドセルとの値段の差や、バーゲンで購入したことへの負い目が正直ありましたが、大切なのは金額ではなく気に入ってくれるかどうかなのだと、娘を見て思いました。子どもに買ってあげるものは、周りと比べず子どもが気にいるかどうかで選べばいいのだと思うことができた出来事です。

 

著者:西条 花/60代女性・主婦

一人娘を育て上げた母。大騒ぎの子育ては終了し、今後は夫婦でゆっくり好きなことをしていく予定。

 

作画:きりぷち

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)

 

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