親友のマンションで考えた今後のこと
私は、親友のありがたさを噛み締めていました。
親友・ももこさんのマンションに避難したみゆきさんとれんとくん。
みゆきさんは、ももこさんに「ほんとごめん」と謝るも、ももこさんは「私がやりたくてやってんだから」と心強い言葉をかけてくれます。
夫から離れたことで「久しぶりにゆっくり寝られる」と考えるみゆきさんでしたが、電源を切ったケータイに夫からの鬼のような連絡が来ているだろうと、不安になるのでした。
みゆきさんのつらい状況を察知し、れんとくんと一緒に家に迎え入れてくれたももこさん。親友のあたたかい気持ちに触れ、みゆきさんも一息つくことができたのではないでしょうか。
人に迷惑をかけたくない気持ちは誰にでもありますよね。しかし、ひとりで悩みを抱え込んでしまうと、心身ともに疲弊していきます。自分だけで思い悩まず、ときには人に甘えることも必要なのかもしれません。
知人には甘えられないと思ってしまう場合は、専門機関に頼ってみると良いかもしれません。相談窓口をいくつかご紹介します。
※よりそいホットライン(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター)
ガイダンスで専門的な対応も選べます(外国語含む)
0120-279-338 つなぐ ささえる(フリーダイヤル・無料)
岩手県・宮城県・福島県から 0120-279-226 つなぐ つつむ(フリーダイヤル・無料)
※こころの健康相談統一ダイヤル
電話をかけた所在地の都道府県・政令指定都市が実施している「こころの健康電話相談」等の公的な相談機関に接続します。
0570-064-556 ※相談対応の曜日・時間は都道府県によって異なります。
※DV相談ナビ
全国共通の電話番号(#8008)に電話をすると、お近くの都道府県配偶者暴力相談支援センターにつながります。
#8008(はれれば)※相談対応の曜日・時間は都道府県によって異なります。
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