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「土下座しろ!しないと追い出す」散らかった家で続く義父の理不尽な支配に耐えるワケ【体験談】

最近、私の母が亡くなりました。同居している義父は、「ちょうど掃除業者が来るから行かない」と言いだし、母の葬儀に参列せず、香典もありませんでした。

 

義父に土下座!?

以前、義父の母(私の夫の祖母)が亡くなったときには、私の父と母がそろって参列し、母は足が悪く車椅子にもかかわらず出席していました。それでも、元気なはずの義父は私の母の葬儀には来なかったのです。

 

母が亡くなり、深く傷ついている私に対して、義父は物価高が困ると話を振ってきました。私が「そうですね、食費を切り詰めなくては」と言うと、「何を言う、俺は栄養不足なんだ。それを切り詰めるとはどういうことだ。そんなこと誰にも言われたことがない。土下座しろ。しなければ追い出すぞ」と激高しました。本当はしたくありませんでしたが、医療的ケアが必要な子どもを抱えていて、すぐ引っ越すことも難しく、やむなく土下座をしました。

 

どこまでも身勝手で…

後日、そのことを周りに話した義父は、「周囲から謝ったほうがいいと言われたから」と言って謝ってきました。義父いわく、自分が栄養不足なのは、私が3食用意しても、朝食を11時、昼食を18時に食べ、食べるとすぐ寝て夜は食べずに2食になってしまう生活習慣のせいだそうです。

 

昼寝や夕寝を重ねるため、夜はなかなか眠れず、朝方まで起きていて寝不足になるのだとか。それでも電気代は節約しろと言ってくるのに、テレビをつけたまま昼寝や夕寝をするのは義父本人です。

 

 

義父との同居は悪夢でしかない

さらに、「学歴の低い近所の人とは付き合うな」とまで言われました。もともと足の踏み場もないほど散らかった家なのに、「お前が来てから汚れた」と責められることもあります。実際には私は一部屋しか使っていませんし、本棚は少し触れると崩れそうなほどで、そこかしこにほこりが積もっていて驚きました。

 

床には新聞紙が敷き詰められ、歩く場所さえ満足にありません。トイレには女性のイラストがいくつも貼られ、「お前にもこんな体になってほしい」といったセクハラまがいの発言をされることもあります。同居してから、このような出来事が次々と起こっています。

 

まとめ

母を失ったばかりの悲しみに加え、義父の言動にどう向き合えばいいのか戸惑う日々です。医療ケアが必要な子どもを抱え、すぐに新しい生活へ踏み出せないまま、今はこの現実を受け止めるしかありません。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:前田尚子/40代女性・主婦

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)

 

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