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歯が痛いのに「虫歯じゃないね」と医師→しかも別の病院をすすめられ…驚愕!判明した本当の原因とは!?

自分の風邪が長引くなか、歯までもが痛くなってきて「風邪と虫歯のダブルパンチか……。定期的に歯科検診を受けているのに、いつの間に虫歯になったんだろう」と落ち込みながらも私は歯医者を受診。口の中を確認してくれた歯科医のひと言に、驚きました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。
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風邪が悪化…歯痛まで

当時、2歳だった長男が風邪をひき、私にもしっかりうつってしまいました。長男は風邪をひくと夜中に何度も起きるので私も寝不足になり、私の風邪症状もだんだんと悪化。

 

最初はのどの痛みと咳だけだったのが、鼻水が大量に出たり痰がらみもしたりするようになってきたのです。市販薬で対応していましたが、長男が回復したあとも私の風邪は長引き……風邪を引き始めて1週間ほどたったある日、仕事中に急に歯が痛くなりました。

 

 

歯医者へ行くと、まさかの診断!

仕事終わりにも歯の痛みはおさまらず、むしろ歩くたびに痛みが響くように悪化していたので、夫に長男のお迎えをお願いし、私は歯医者へ。

 

私が「歯が急に痛くなってきて、虫歯でしょうか?」と伝えると、歯科医は私の口の中を確認したあとに「虫歯じゃないね。鼻水けっこう出てる? 副鼻腔炎で痛みが出てるんじゃないかと思うから、耳鼻科に行ったほうがいいよ」と言ったのです。

 

そのあと耳鼻科を受診し、診断結果は歯科医の言う通り「副鼻腔炎」でした。耳鼻科で処方された抗生物質を飲むと、半日ほどで歯の痛みはおさまりました。

 

 

これまで「歯の痛み=虫歯」と思い込んでいた私は、迷わず歯医者を受診しました。ところが、診断の結果は虫歯ではなく、歯とはまったく関係のない別の原因によるものだとわかり驚きました。今後もし歯の痛みと同時に鼻水などの症状があるときは、耳鼻科の受診も視野に入れようと思います。

 

◇ ◇ ◇

 

風邪の症状がなかなか治らないなと思っていたら、まさかの「歯の痛み」まで……。今回の体験談のように、実は「副鼻腔炎」が原因で歯に痛みが出ることがあります。

 

副鼻腔炎の症状として、鼻づまりや鼻水のほか、顔面痛や頭痛、そして歯の痛みなどが現れる場合も。特に上の奥歯に違和感を覚えた際は、歯のトラブルだけでなく、副鼻腔炎のような耳鼻咽喉科の病気も疑ってみましょう。

 

育児中は自分の不調を後回しにしがちですが、「いつもと違う」と感じたら早めの受診が大切です。ママの健康は、家族みんなの元気にもつながります。

 

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:吉川みきな/30代女性・看護師。2008年生まれ、2025年生まれの女の子と、2018年生まれ、2022年生まれの男の子の4児を育てる母。長女を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)

※AI生成画像を使用しています

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